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坂本さんが話したロハス

前々回のブログの続きになりますが、新宿御苑のロハス大賞イベントで
坂本龍一氏と分子生物学者・福岡伸一氏のトークショーを聞きました。
その時、坂本さんが印象的なことを言っていました。

彼がアフリカのケニアに行った時のこと。

ケニアの住民がゴミをそこら中に捨てている光景を見て、
ゴミ箱に捨てる習慣を教えないと、とはじめは思ったものの、
ちょっと待てよ、と思ったそうです。

ケニアの人々は、もともと土に還る素材で全てを作っていたので
ゴミをゴミ箱に捨てる習慣というものがなかったのだそうです。
住居も土と牛の糞で作るので、その家が古くなったら
そのまま置き去りにして新しい家を作るとのこと。

そこで、彼は思ったそうです。
ペットボトルなどのゴミをリサイクルするという行為は、
実はまだ幼稚なこと(環境的に?)なのではないかと。

ゴミをリサイクルする必要がなく、ゴミをそこらに捨てても
土に帰る素材(生分解性の)で全ての物を作れば良いのでは
とコメントをしていました。

たしかに。

さらに、自動車についてこんな(踏み込んだ?)コメントも。
人間の体重60〜70キロほどを運ぶために、2トンの重さ(高級車?)の自動車を
作ることって、考えてみるとどうなのだろう、と。

たしかに。

今晩TV「News23」で、自転車を活用してCO2削減に成功した
環境コンシャス都市、アメリカ、オレゴン州のポートランドが紹介されていました。
ポートランドは行政と市民の意識が高く、
無理なく自然に自転車を取り入れた生活が営まれています。
ハイウェイの建設を取りやめて公園にしたり、
自転車レーンがあったり、自転車マップを宅配したり、
公共バスに自転車を積めたりと、さまざまな方法で取り組んでいる町で、
自転車利用者が増加したデータも出ていました。

また、ポートランドに親戚がいるので私もたまに行くのですが、
緑の公園が多く、市内中心部の路面電車が無料だったりと
人が暮らしやすい町という印象があります。

「時間の視野」を持とう、とも先日提案していた坂本氏でしたが、
一人一人が考えて行動に移せば社会は変わるということを
ポートランド市が見せているような気がしました。
by mayumiish | 2007-06-04 19:52 | 地球・自然・エコ | Comments(0)

エル・ア・ターブルに記事掲載

雑誌「エル・ア・ターブル」(アシェット婦人画報社)の5月号(No.31)に、私の記事が掲載されました。

「ベリーが実る、ポートランドへ」
写真と文章を担当しています。

アメリカの西海岸にあるオレゴン州は、全米一のベリーの産地です。日本でもよく見かけるブルーベリーやレッドラズベリーをはじめ、ジューシーな甘さが美味しいブラックベリー、珍しいゴールデンラズベリーなどなど数十もの種類が栽培され、とても多彩です。特に、私の一番好きなマリオンベリーという大粒ブラックベリーの一種は、オレゴン州の名産中の名産で、ポートランドに行く時は、必ずマリオンベリーのジャムなどを買って帰ります。記事では、そんなオレゴンベリーの魅力を紹介しています。

ベリーは、日本でもスイーツのトッピングなどに多く用いられますが、美味しいだけではなく、栄養の面でも大変に価値が高いものです。特に、色素の濃いブラックラズベリーは、抗酸化作用(=アンチエイジング)、デトックスの効果が高く、心臓にも良いそうです。詳しくはオレゴン・ラズベリー&ブラックベリー委員会のサイト(英語)を。また、週3回食べ続けるとガンなどの予防にもなるというフィトケミカル(植物化学)の研究結果もあるとか。

記事中の写真で、ポートランド在住の料理研究家でThe Berry Bibleというベリー料理本の著者ジェニー・ヒブラーさんを紹介しています。本の中でベリーの医学的効能についても書いていますが、撮影のために彼女のお宅にうかがった時、冷蔵庫のフリーザーにベリーがどっさり入っていました。旬の季節に買っておき、冷凍しておけば美味しさがキープできるとのこと。毎日食べると言っていた彼女は、たしかにとても健康そうでした。

オレゴンのベリーの旬はこれから。6〜9月初旬です。ベストシーズンは7月頃で、ベリーの種類によってマーケットに出回る時期が変わります。自然に熟したベリーたちをポートランドのファーマーズマーケットなどで買って食べると、酸っぱさが全くなく、どれも甘くてやみつきになりそうなものばかりでした。

ポートランドは緑が多く、住みやすい町として知られ、またサステナビリティーの高い町としても全米で有名です。夏にポートランドへ旅する機会のある人は、マーケットやレストランのスイーツ、U-pick農園などに続々と出回るオレゴンベリーをぜひ味わってみて下さい(観光局調!?)。

今号の「エル・ア・ターブル」の表紙は、偶然にもベリーがたくさん乗ったパブロバというメレンゲケーキの写真です。パンチェッタ・ジローラモさん宅のごちそうとのことですよ。食にまつわる雑誌だけに、ほかにもすぐ食べたくなる美味しそうなお料理が満載です。
by mayumiish | 2007-05-09 11:57 | MEDIA | Comments(2)


写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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