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キューバに来てます
取材仕事で十数年ぶりにキューバに来ています。
ハバナから入って、今日は東部のオルギンという地方の海辺に宿泊。
夜中にハバナに着いたので町の変化など見ることができませんでした。
今いる場所は、バナナ畑やなだらかな山が連なる景色を縁取るように、エメラルド色の海が広がるのんびりとした場所です。
キューバはアメリカとはずっと交流がなかったものの、もともとカナダやヨーロッパ諸国とは交流が続いているので、たくさんの観光客で賑わうビーチリゾートという感じ。
キューバ大使館の人によると、アメリカとの交流は復活しても、観光はまだオープンになってないらしいので、アメリカ人はやはり見かけません。
円を持って来てしまい、両替の場所を探すのに苦労しました。今日はタクシーに乗って、町に唯一ある銀行へと両替に。車は1950年代アメリカ製のビューイックでした。ドライバーの27歳男性のお父さんの車とのことです。こんな古い車をまだちょくちょく見かけます。たぶん多くはタクシーとして使用されてるのかな。

(カメラ:iphone6s)
ネット状況があまりよくないので、またできる時にアップしますね。
ちなみに、日本からキューバへ持って行くお金は、ユーロが良いようです。
ハバナから入って、今日は東部のオルギンという地方の海辺に宿泊。
夜中にハバナに着いたので町の変化など見ることができませんでした。
今いる場所は、バナナ畑やなだらかな山が連なる景色を縁取るように、エメラルド色の海が広がるのんびりとした場所です。
キューバはアメリカとはずっと交流がなかったものの、もともとカナダやヨーロッパ諸国とは交流が続いているので、たくさんの観光客で賑わうビーチリゾートという感じ。
キューバ大使館の人によると、アメリカとの交流は復活しても、観光はまだオープンになってないらしいので、アメリカ人はやはり見かけません。
円を持って来てしまい、両替の場所を探すのに苦労しました。今日はタクシーに乗って、町に唯一ある銀行へと両替に。車は1950年代アメリカ製のビューイックでした。ドライバーの27歳男性のお父さんの車とのことです。こんな古い車をまだちょくちょく見かけます。たぶん多くはタクシーとして使用されてるのかな。

ネット状況があまりよくないので、またできる時にアップしますね。
ちなみに、日本からキューバへ持って行くお金は、ユーロが良いようです。
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by mayumiish
| 2017-05-03 12:23
| アメリカ・オセアニア
|
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半世紀ぶりにキューバが動く
この数ヶ月、日本や世界でいろいろなできごとがありましたね。
そんな中、先日、とても興味深いニュースがありました。
キューバとアメリカが54年ぶりに国交正常化!
首都ハバナにはさっそくアメリカ大使館が再開するそうです。
10年以上前ですが、取材でキューバを訪れた時、
ハバナの旧市街は、まるで50年前にタイムスリップしたかのような街でした。
古い大きなアメリカ車が乗り合いタクシーとしてたくさん行き交っていた
ことが印象的。サルサの音楽が町中にあふれていました。
キューバはアメリカとは国交がなかったものの、カナダやヨーロッパの人々は
普通にキューバへ旅行していたので、観光客のための良質なホテルや、サルサバー、
レストランなどは当時も充実していました。
ただ、ほかの国ではたいてい見かけるマクドナルドなどアメリカブランドの店は
皆無で、それが新鮮だったことを覚えています。
でも、ドルショップにはシャンプーなど、アメリカブランドの生活用品が
あふれていました。
アメリカに親戚などがいる人々はドルを持っていて、買い物ができるのです。
対照的に街角にある配給所の棚はほとんど空。
共産主義の影と国民生活の格差を感じました。
キューバとアメリカが国交を回復したら、アメリカの外食産業やビジネス、
また、昔はおしのびで訪問するしかなかったアメリカ人観光客が、
どっとキューバに流れ込むことでしょう。
ハバナの有名なバーに行った時、壁にたくさんのサインが書かれていて、
レオナルド・ディカプリオのサインも見つけました。
本人筆だったのかどうか不明ですが、今後は多くのアメリカ人が
訪れることは間違いなし。
過去50年間止まっていたようなキューバの光景はどんどん消えて、
猛スピードで変わりそうな気がします。
街で会った素朴な人々、特に子供たちは急激な変化をどのように迎えるのか
行方が気になります。
ハバナではブエナ・ビスタ・ソーシャルクラブのアルバムを録音した
スタジオも訪問しました。
街の通りの中にあったスタジオは、木の床がギシギシするような、
とても古めかしい感じでしたが、
それがああいう味わい深い音楽を生み出したんだな、となんだか
感動した記憶があります。
ハバナの北部にある海岸に座って、アメリカ方面をずっと見つめていた男性。
何を思っていたのかな。そして、今はどんな気持ちでいるのかな。
訪問した国に大きな変化があると、いつも写真に収めた人々に思いを馳せます。
キューバが永遠に変わってしまう前に、また行きたいな・・・。
▲
by mayumiish
| 2015-07-04 01:58
| アメリカ・オセアニア
|
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写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.
by mayumiish
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