石井真弓のブログ◎Apertures mayumii.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

写真家です。文章も書きます cMayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

タグ:カイユボット ( 10 ) タグの人気記事


インレー湖の写真から


久しぶりに今日の1枚じゃなくて4枚。

今年行ったミャンマーについての原稿を最近また書きました。今回はインレー湖です。ミャンマー中部にある大きな湖。

写真を撮るため、ボートをチャーターして早朝の湖を走っていると、遠くのほうにボートが集まっているのが見えました。

a0086851_1274378.jpg

何だろう?とさっそく近づいてみると・・。

a0086851_155984.jpg

湖の漁師さんたちが、みんなで集まって朝ご飯を食べる準備をしているところでした。私のボートが近くに行くと、「一緒に食べる?」などと冗談を言ったり、フレンドリーな彼らなのでした。ローカルなミャンマーに触れたひととき。

a0086851_1555376.jpg

彼らのボートは足で櫂を操って立って漕ぐボート。シャン州に広がるインレー湖はとても美しい場所です。この辺りは水が透明。湖でも、船型家屋がたくさん並ぶカンボジアのトンレサップ湖とはまた違い、同じアジアながら生活文化の違いを感じます。

a0086851_1324377.jpg

これはサンセットの時間。暗くなる前に家に帰る途中のボートかな。水辺の写真を撮るのが好きなので、いつまでも撮っていたい場所なのでした。

今回、写真を整理をしながら思ったこと。
現在、ブリヂストン美術館で開催中のカイユボット展公認ブログを担当中なのですが、カイユボットは自分でヨットを設計するぐらい船好きでもあり、水上から見たようなアングルでボートの絵をいろいろ描きました。それがまた広角レンズで見た写真のような雰囲気で興味深いのですが。でも、絵は自分の思った通りコントロールして、自由に描けますよね。自分の好きな構図で配置すればいいのですから。カイユボットが描いた水上のボートの絵はどれも構図や色のバランスがとても整っていて、美的な心地良さがあります。

一方、写真は、目の前にあるがままのイメージが写ります。インレー湖上で写真を撮った時は、たびたびちょっと苦労しました。私のボートが止まっていても、水の動きで微妙に動いてしまうし、相手のボートも当然動くので、自分が撮りたいパーフェクトなアングルや光、タイミングをとらえるのには、勘や読み、偶然も関わります。でも、ある環境の中で良い写真を撮ろうとする努力、一瞬の切り取り、偶然という一期一会的な作業は、絵にはない写真ならではの面白さなのですよね。インレー湖のことを振り返りながら、そんなことを思ったのでした。

ブログのフォーマットを少し変えてみました。ブログのカテゴリーやコメント欄などが消えたように見えますが、一番下にあります!使いやすいかどうか、しばらく様子を見てみます。
by mayumiish | 2013-11-20 03:55 | アジア | Comments(0)

担当中のブリヂストン美術館カイユボットブログを更新しました。

ブリヂストン美術館カイユボットブログ/都市の直線を切り取る目「建物のペンキ塗り」

先日再びブリヂストン美術館に行って、一つ一つの作品をじっくり見てきました。
見れば見るほど味わい深いカイユボットの作品です。
新たな発見もあり。
その中で今回は「建物のペンキ塗り」にフォーカスしてみました。
東京にも共通する、都市の建築や町の光景に見られる直線ラインの捉え方が
写真的でもあり、とても興味深い作品です。

カイユボット展に前回行った時は、取材を兼ねて撮影に重点を置いていたので、
今回は音声ガイドをしっかり使ってみました。
BGMに、カイユボットと同じ時代に生きたドビュッシーの曲が流れたりと
工夫がちりばめられていて、とても楽しい気分で鑑賞できました。
これから行かれる方には、音声ガイドを利用することをぜひおすすめします!
by mayumiish | 2013-11-14 22:49 | アート | Comments(0)

今日10/10からブリヂストン美術館で
「都市の印象派 日本初の回顧展 カイユボット展」が始まります。

昨日、一足先に内覧会と開会式に出席してきました。
今担当中のブリヂストン美術館のブログにその様子を書きましたのでご覧下さいね。

いよいよオープン!都市の印象派 カイユボット展/ブリヂストン美術館ブログ

展覧会はとても見応えがあり素晴らしいです。
またじっくり観に行こうと思います。

a0086851_84343100.jpg

ブリヂストン美術館は京橋にあります♪
by mayumiish | 2013-10-10 07:52 | アート | Comments(0)

ブリヂストン美術館のカイユボット展がオープニング間近。
いよいよ10/10〜スタートです。

テレビのアート番組でカイユボットが紹介されて以来、
ブログのアクセス数が急に伸びて、増え続けています。
やっぱり、今でもテレビの効果は大きいのですね。

カイユボットを知らなかった人でも、作品を見てファンになる人が多い事でしょうか。
さらにファンが多くなるといいなと思いながらブログを書いています。

更新しました。
ブリヂストン美術館カイユボットブログ「イエールのカイユボット」

今回は、彼がパリ以外で多く描いた場所、パリ郊外のイエールを訪問した時のことを
書きましたよ。
by mayumiish | 2013-10-04 23:50 | アート | Comments(0)

弟が撮ったカイユボット


またまたカイユボットブログですが。
更新しました。

弟、マルシャルが撮ったカイユボット/ブリヂストン美術館カイユボット展ブログ

カイユボットの弟マルシャルは写真家でもあり、たくさん写真を撮っていたようです。
彼が撮影したカイユボットのポートレートを今回取りあげました。
さりげないながらカイユボットの人柄がしのばれるような雰囲気で
私もかなり気に入っている写真です。
by mayumiish | 2013-09-18 10:39 | アート | Comments(0)

最近、カイユボットの話題ばかりですみません(笑)。

今、ちょうど南アフリカの原稿を書いているところで、集中モードです。
その間、前回書いた、ブリヂストン美術館カイユボットブログをご紹介しますね。

オルセーの学芸員さんが語るカイユボット 〜パリ8区を描く

あちらもまたそろそろ更新します。
by mayumiish | 2013-09-17 14:11 | アート | Comments(0)

ブリヂストン美術館での「カイユボット展 都市の印象派」(10/10~12/29) のオープニングまで、あと約1ヶ月となりました。

下記の雑誌でカイユボットの特集が掲載され、記事の写真を私が担当しています。

ミセス 2013年 10月号(文化出版局)
「画家に導かれて 旅するパリ カイユボットとルオー」

記事の扉のページは、カイユボットの弟がパリの街で撮影したカイユボットのポートレート写真なのですが、彼のたたずまいがとても素敵です。
カイユボットのこういう写真を私も撮ってみたかったなあ、と思わせられる1枚。

ほかには

おとなのぴあ 2013秋ー2014春 首都圏 絶対見るべき美術展完全案内 (ぴあMOOK)
「知られざる重要人物 カイユボットの真実」

私は決して美術館の回し者ではありませんが(笑)素晴らしいものは応援したくなる性分です。記事にはカイユボットについて詳しく書かれてあり、展覧会の予習にもなるので、ぜひご覧になってみてくださいね。
by mayumiish | 2013-09-07 19:09 | News | Comments(0)

最近、心に残ったことがいろいろあるのですが、
ブログを書く時間があまりありません。

とりあえずこのお知らせ。
ブリジストン美術館のブログを更新しました。

「床削り」カイユボット展ブログ

「床削り」もまた、写真的な味わいのある作品です。

ブログを書く務めを通し、たくさん予習をしている状態なので、
10月からのカイユボット回顧展がものすごく楽しみです。
革新的な目を持つ画家であり、文化支援家。人柄も良かったらしい。
知れば知るほどカイユボット・ラブになりつつあるこの頃です。
by mayumiish | 2013-08-24 11:47 | アート | Comments(0)

先月から担当しているブリジストン美術館カイユボットブログを更新しました!

ブリジストン美術館 カイユボット展ブログ/「広角レンズ24mm! 『ヨーロッパ橋』」

今回は、パリでカイユボットが描いた場所を訪れて撮影した写真もアップしています。遠近法での彼の描き方はまさに広角レンズ的。構図のほか、広角ならではの効果も表れている感じで興味深い作品「ヨーロッパ橋」などを取りあげました。

カイユボットがいた19世紀半ばのパリは、街が大改造されていき、現在の形が作られた頃です。なので絵に描かれている建物や通りは、当時は新しかったんですね。それらが今も残っていることを発見したりと、とても興味深かったです。
by mayumiish | 2013-08-14 20:43 | アート | Comments(0)

この秋に、東京のブリヂストン美術館で日本で初めての
ギュスターヴ・カイユボット回顧展が開催されます。

ご縁があって、この展覧会の公認ブログを私が「写真家M」として(笑)
書かせていただくことになりました。
今月から本格的にスタートします。

先月のパリ行きは、そのカイユボットの足跡を巡る取材旅でした。
印象派の画家であり、モネ、ルノワール、ドガなどの強力な支援者でもあった人で、
知れば知るほど魅力的な人物だったようです。
彼が描いた絵もとても好み。
写真にも通じるものがある彼の作品や人物像について
いろいろご紹介する予定です。

ギュスターブ・カイユボットって誰?という人は特に、
ぜひブログをご訪問下さいね!

ブリヂストン美術館 カイユボット展ブログ
by mayumiish | 2013-07-22 17:09 | News | Comments(0)