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多様性の国アメリカが・・・。

最近、ニュースを見ていると、毎日のようにアメリカのニュースに「はぁ?!」と思わず声を上げてしまいます。

今朝は、トランプ大統領がシリア、イラク、イラン、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンの7か国の人々について、90日間、アメリカへの入国を停止したというニュース。また、すべての国からの難民の受け入れも27日から120日間停止するよう大統領令に署名したそうです。

すでに空港で足止めされている人々も出てきて、いくつかの空港には、抗議する人や支援者たちが押し寄せているようです。しかしなぜか、911テロの出身国サウジアラビア、また、エジプトやUAE出身者は禁止に含まれていません。

移民大国として、これまで発展してきたアメリカなのに、一体どうしたことでしょう。例えば、シリア移民の息子であるスティーブ・ジョブズ氏がアメリカで事業を始めたからこそ、現在、アメリカ人はiphoneを使えるのですよね。

昔、私がアメリカのNYに留学していた頃、英語の先生の一人が、イエメン出身の教授でした。ある晴れた日に、屋外で授業をすることになり、先生を囲んでほかの生徒たちと輪になって芝生に座っていました。何かをディスカッションしたのですが、授業の内容はよく覚えていません。でも、背の高い教授の明るい平和な雰囲気と、アクセントの強い彼の英語の発音がとてもわかりにくくて一生懸命聞き取ろうとしたことなどはよく覚えています。

その時に、アメリカの多様性、ふところの深さというものを初めて体感したような。また、英語の発音よりも話す内容が大切なのだな、などなど。あの教授は今頃どうしているのかな・・・。

一方、トランプ大統領の措置に反応して、カナダのトルドー首相が、カナダは難民の人々を歓迎するというメッセージを発しました。すてき。

多様性があるからこそ強い国アメリカが今後どうなるのか、目が離せません。

by mayumiish | 2017-01-29 14:03 | アメリカ・オセアニア | Comments(0)

オバマ氏勝利

アメリカの大統領がバラク・オバマ氏に決定しましたね。
久しぶりに民衆のパワーによるアメリカのダイナミズムを見た気がします。そして、アメリカだけでなく、世界にも歓迎と期待ムードが広がっているのを感じますね。

歴史的な選挙として、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領ということに焦点が当っていますが、ほかにも、今までの大統領との大きな違いを感じる点があります。これまでの大統領は、アメリカ生まれでアメリカ育ち、特にブッシュ氏など、成人するまでアメリカ本土から外に出たことがない(真偽はわかりませんが)=アメリカ以外に関心がないような感じの人でした。

一方、オバマ氏は、父親がケニア人でアメリカ人の母親と出会ったのはハワイ。そして、子供時代にインドネシアに住んで小学校に通ったこともあり、その後はハワイで育つなど、まさに今の時代的な、国際的香りのバックグラウンドなのです。そんなこともあり、ケニアやインドネシアの人々は彼に親近感を持ち、応援もしていたようですね。当選のニュースには、自分の国の大統領のように喜んでいました。

アメリカを外の立場から見る機会もあった環境が、オバマ氏の哲学の数々「話し合い」「共感する心=empathy」を育んだのでしょうか。とにかく、「America as No.1」から、「多様性は価値」へのシフトに国を導いて行くのではという期待感を抱かせる人です。それが外国の歓迎ムードにつながっている気がしますが、そうなればきっと、世界の国々も再びアメリカに心を開く(?)ことでしょうね。

振り返って日本は・・?とブログなどに書いている人も多いですが、日本でも昨年あたりから「CHANGE」の文字がドラマやCMに登場して久しいです。「YES? CAN WE?」などと思ってしまう自分が、まず変わらないとだめなんですね、多分。

インド、マハトマ・ガンディーの言葉だそうです。
「Be the change you want to see in the world」。
by mayumiish | 2008-11-07 01:49 | 人々 | Comments(2)

ロビイスト大国アメリカ

アメリカで起きていることについて、
時々チェックしているサイトがあります。

現地のテレビニュースやニューヨーク・タイムズなどの
新聞記事を日本語に翻訳しつつ、
つぼを得た鋭い解説を入れるあたり、
絶対ただものではない人が運営するサイトです。

最近のトピックスが気になりました。
ABCニュースからの記事、
アメリカとの外交問題はお金とロビイストの腕次第で動く、
という事実をさらっとおさらいしつつ、
すでにアメリカ大統領候補へのロビー活動が盛んなことを
紹介しています。

大統領選挙とロビイスト:金で買えるアメリカ外交/暗いニュースリンク

政治ってなんだろう?
何でもお金で動く国って・・・、という気持ちがますます
強くなります。

最後のほうで紹介している、オバマ氏を応援している
日本の小浜市に関する考察(?)も
可能性がなくはなく、日本のお気楽さを考えさせられました。
by mayumiish | 2008-02-27 13:14 | 人々 | Comments(2)

「Sicko」(シッコ)観ました。

マイケル・ムーアの新作映画「Sicko」(シッコ)を観てきました。

「華氏911」「ボーリング・フォー・コロンバイン」「ロジャー&ミー」その前のテレビ番組シリーズと、彼の作品はどれも好きですが、今作「Sicko」は、ますます本領発揮という感じでパワフルでした。

「Sicko」公式サイト

マイケル・ムーアがいつもの突撃スピリットを発揮して今回ターゲットにしたのは、アメリカの医療保険の問題です。アメリカには公的な医療保険制度がなく、民間の保険会社に入って治療費を負担してもらうそうです。マイケル・ムーアが医療保険のトラブルに遭った当事者に会ってアメリカ各地でさまざまな証言を聞くのですが、失礼ながら悪いジョーク?と思えるくらい恐ろしいエピソードが次から次へと紹介されます。

アメリカの保険会社というのがことごとく利益至上主義で、保険会社が自社の負担を減らすために、治療や手術が必要な患者に対して嘘の診断をしたり、そのために命を落とす人がいたり、そんな保険会社に協力する医師の年俸やキャリアがぐんと上がったりなどなど、まともな先進国とは思えない証言の数々・・・。

その一方、医療費が無料のカナダやフランス、イギリスに飛んで、アメリカと180度違う充実ぶりを紹介して対比させています。マイケル・ムーア流の編集のせいもあると思いますが、第三者の日本人として映画を観るかぎりでも、アメリカとのあまりの違いに口あんぐり。アメリカ国民は、政府に対して怒り爆発じゃないでしょうか。あちらの映画館で反応を見てみたいものです。

例えばアメリカで、医療保険に入っていなかった人が事故で指を2本切り落とし、病院に行ったら指1本ごとの手術費を提示されて、両方だと高すぎるので、仕方なく安いほうの薬指だけつけてもらった人がいます。一方、公的医療保険制度が完備しているカナダには指を5本切り落としてしまった人がいて、そちらは全部を無料でつけてもらったという話など。また、アメリカでは医療保険に入るのも困難で、少しでも既往症の片鱗があるとはねつけられるそうです。その既往症リストがあまりにも膨大だったと、元保険会社の社員が涙を流して(罪の意識から?)証言します。

映画によると、アメリカでも一度、公的な医療制度の導入が検討されたのですが、保険会社から献金をもらっていた反対派が「社会主義的だ」というイデオロギー的大キャンペーンを行って、案を潰したそうです。導入の推進活動をしていたのは、当時、ファーストレディーだったヒラリー・クリントンとのこと。でもマスコミも動員しての反対にくじけてしまったのだそうです。今ではヒラリーも保険会社から献金をもらう立場だとか。この映画、「もし大統領になったら、当時を思い出して医療制度をなんとかしてよ」というマイケル・ムーアからヒラリーへのメッセージとも取れる?

最後、マイケル・ムーアとNY911テロのボランティアで健康を害した人々がキューバの病院へ乗り込みます。ネタバレになるのであまり書きませんが、ここだけは少し「?」でした。数年前にキューバに取材に行った経験から、あの国では公共施設の突撃取材は無理で、全て許可が必要です。病院のシーンで、キューバは国際的に良いPRになるからと特別に最新機器をあつらえたと推測され、普段はどうなのだろう、と。町の配給所はたいてい品薄だったし。でも治療を受ける目的は果たせたので、頭の切れるマイケル・ムーアのことだから、それも計算に入れていたのかもしれませんね。

この映画を観たら、日本で高い国民健康保険料を払ってるけど、まだアメリカよりましなのかな?と少し思えてきました。でも今後、健康保険の民営化の話が出ないとも限らず、アメリカでの悪例をまざまざと見せるこの「Sicko」は一見の価値ありです。
by mayumiish | 2007-08-31 01:14 | アート | Comments(2)

アメリカからの来客

TVの通販番組にずっと流れていると思ったら、
たちまち日本で話題沸騰の「ビリーズ・ブートキャンプ」。
私の周りにも、やってみた、やってみようかな、という人が出てきました。
恐るべし反復宣伝の威力。

でもアメリカから来たこのビリーブームは、
現地では1990年代に話題だったそうですね。
今ではDVDも格安で売られています。
日本ではDVDのセットが1万円以上と高額ですが、
ビリー・ブランクス本人のクラブサイトでは
「ブートキャンプ」のDVD3本セットが29.98ドルで買えるようです。
なんと、というか、やっぱりというか。

アメリカといえば、先月、今月とアメリカからプライベートの来客が続いています。
先月は、約10年ぶりに会うLA在住の友人のYさんがうちに数日間泊まりました。
Yさんは会社員をしていた30歳代半ばを過ぎてから一念発起してアメリカに渡り、
大学で学び直して、今年からLAで心理カウンセラーをしています。
移民が特に多いLAならではらしく、異民族結婚も多く、
それにともなう悩みや問題を抱えた患者が多いとのこと。

Yさんによると、アメリカの心理カウンセラー職は州ごとのライセンス制で、
その難易度が最も高いカリフォルニア州でライセンスを取得できれば
ほかの州でも比較的取りやすいという理由から、
はじめにカリフォルニアでの就職を決めたそうです。
彼女は英語もアメリカに行ってから本格的に身につけたし、
その意欲と努力、そしてゴールを目指す推進力に
しっかりポジティブな刺激をもらいました。
アメリカ暮らしの自由な風も伝わって来て、
私もそろそろ日本を脱出してまた海外で暮らしたい気分がふつふつと・・・。

Yさんが去った後、今はアメリカの親戚で11歳の女の子Hanaが
泊まりに来ています。
初めての東京なのであちこち連れて行ってますが、
アメリカ人の小学校高学年が楽しめる場所を探すのにひと苦労です。
お寿司が好きだというので、昨日は回転寿司屋に連れて行ったら
マグロとサーモンをパクパク食べていました。

日本の今どきの11歳もそうなのでしょうか。
Hanaは私のPCを使っては、毎日アメリカの家族や友人にEメールを送ったり、
東京ディズニーランドのサイトを細かく調べたり、ゲームをしたりと
PCを駆使しまくっています。
私の11歳時代に比べると、大きく時代は変わったもんだ、と実感。

先日、原宿に連れて行ったら、
彼女のお気に入り歌手グウェン・ステファニーが「原宿ガールズ」
という歌を歌っていると言って、
後でYou Tubeのビデオクリップを見せてくれました。
「HARAJUKU GIRLS」
バックで踊る日本人風女子たちの女子高生制服+ゴスロリ風の
ファッションが楽しいです。

ほかに、PC上でモンタージュ顔を作って行くという面白いゲームサイトも
教えてもらいました。
2ちゃんねるならぬ、
Channel 4

今週は、仕事は半休業状態で、Hanaを浅草や六本木の美術館巡りに
連れて行く予定です。
by mayumiish | 2007-07-10 00:48 | 人々 | Comments(0)


写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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