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職人スピリッツ

1月もすでに半月が過ぎましたね。
毎日寒いですが晴れの日が多い東京は、朝と夕暮れの光がとても美しくて、
ひととき心を奪われています。

昨年末頃から、本の制作に関わっています。
テーマは職人さん。アルチザン。

準備段階なのでまだ詳しく書けませんが、発行が近づいたらご紹介しますね。
最近はその取材で職人さんの工房に撮影に行っては原稿を書き進めています。

それぞれジャンルがさまざまですが、質の高いもの作りをなりわいとしている
人々はみな、共通した職人スピリッツを持っていることを感じます。
というのも、彼らが語る言葉のキーワードが重なっているのです。

みなさんが作り出す物も素晴らしく、取材しがいのある方々ばかりです。
目眩く道具の数々を見るのもたいへん心楽しくて。
手仕事の尊さを改めて感じています。
明日も撮影にGo!


職人スピリッツ_a0086851_01082791.jpg
これは何の道具かわかりますか?



by mayumiish | 2015-01-18 00:57 | 日本 | Comments(2)

道具の大切さ

道具の大切さ_a0086851_19445680.jpg

ものづくりの取材などをしていると、必然的にさまざまな道具を目にする機会も多くなります。手仕事の道具の1つ1つは、やはり手仕事で作られていることが多く、へ〜っと感心したり、道具に興味が行く事もあります。

染め物の職人さんとお話をしていたら、仕事の道具を作る人が減っていることに危機感を感じているとのことでした。ほかのものづくりの現場でも聞いたことがあり、日本の手仕事は、道具を作る人の存在に大きく左右される状況なんだなとつくづく思わされました。

アジアの国でも、手仕事を訪ねる旅は楽しい旅です。村がまるごと手織りの村だったり、銀細工の村、漆の村などがあって、伝統が息づいています。特に心魅かれるのは銀細工ならカンボジア、漆はミャンマー、織り物はカンボジアとラオス。そんな時に思うことは、市場経済が発展していくに従い、手仕事の伝統がすたれて行きませんように、ということです。店で目にするクラフトの品質が、なんとなく雑な感じになった?大量生産化?と思う時ほど寂しい時はありません。

また、カンボジアではポルポト政権の時代に文化芸術活動を禁止、アーティストや職人などが虐殺されてしまい、クラフト作りの伝統が一度途絶えた時期があり、数少なく生き残った人々は現在高齢。復興活動で次世代に技術が伝えられてはいますが、これからどうなるでしょう。

そういえばアジアの骨董店などでも、道具のアンティークを目にします。例えば機織りの機械に使う木製の滑車だったり、糸を紡ぐ糸車だったり、何かを切るためのハサミだったり。何気なく見ていましたが、あらためて思えば、道具を使わなくなっているということにつながるんですね。

アジアでは今も手仕事で作られているものが多いですが、いつかは道具を作る人がいなくなって大変、という時代が来るのかな?今月訪問してきたミャンマーのことをつい思い出しました。
by mayumiish | 2013-03-31 18:40 | アジア | Comments(0)


写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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