石井真弓のブログ◎Apertures mayumii.exblog.jp

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写真家です。文章も書きます cMayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

Women's Marchの連帯力


1月20日にドナルド・トランプ氏が第45代目のアメリカ大統領に就任しました。
彼が女性やマイノリティーの人々への差別発言をしたり、アメリカという多様性社会に反する言動をしていることで、女性たちが立ち上がり、翌21日に大変に大きな抗議行動が行われたようです。

Women's March on Washingtonというサイトがデモ行進を呼びかけたところ、当日はワシントンだけでなく全米に広がり、また国境を軽々と超えて、世界のあちこちの都市で行われました。主にヨーロッパ各地ですが、アフリカのケニアなども。

各地のWoman's marchを写真でまとめたNew York Timesの記事。

Pictures From Women’s Marches on Every Continent / New York Times

どの都市でも、ものすごい人数の集まりで驚きました。彼らの自由な行動力に感動。これを見ると、もはや反トランプというアメリカだけの現象にとどまらず、世界の女性たちが連帯を確認し、高めていこうとするような意志も感じました。参加者は女性たちだけでなく男性も多く目につき、「MEN OF QUALITY RESPECT WOMEN EQUALITY」(上流の男性は女性の平等を尊重する」というバナーを見ました。またある団体がピンクのニット帽を編んでかぶろうと提案したら、またたくまに広がって、写真でも多くの人々がかぶっているのがわかります。もし私もアメリカにいたらきっと参加していたかも。

アジアで写真が載っていたのはタイのバンコクぐらい。やはりアジアと欧米では社会性が違うのでしょうか。日本は?というと、 ツイッターなどを見てもWomen's Marchとしての行動は見当たりませんでした。世界の中でも、女性の地位が100位以下と、先進国の中で極めて低い日本こそ、Women's marchが必要という気がしますが、どうでしょう。



# by mayumiish | 2017-01-23 00:50 | アメリカ・オセアニア | Comments(0)

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タイとカンボジアの取材旅から日本に帰国しました。
向こうが真夏の暑さだったので、日本の寒さに凍えています。
ただ、今年は異常気象なのか、タイもカンボジアも乾季のはずなのにお天気がいまいちで、快晴の空をほとんど見ませんでした。
東南アジアで進む熱帯雨林の伐採が原因ではないといいのですが・・・。

先日のブログで、カンボジアでは経済格差が広がっていると書きましたが、私の通訳ガイドをしてくれたカンボジア人の方が、あるボランティアに関わっている話をしてくれました。日本のNGO団体が、カンボジアの貧困が激しい村の小学校を訪れ、毎年奨学金を送っているそうです。そのおかげで、中には大学まで行けた児童もいるそう。

奨学金を渡す児童については、一人一人に面接して決定するそうです。私のガイドさんはその通訳をしながら、子供の生活の苦しさの話に、思わず涙が出てしまうほどとのこと。

1人の生徒に対し、1年間に100USドルの奨学金を渡すのですが、年4回に分けて25ドルずつ支給しています。カンボジアでは、公務員の月給が200ドルぐらい。100ドルといえば、貧しい村にとってかなりの高額なので、間違いなく子供のために使われるように、分割で渡すとのことでした。プノンペンでは、1回に数十ドル使ってレストランで食事をするカンボジア人も多いので、国内での格差の度合いがわかりますよね。

日本に帰国してから、そのNGOを調べたらすぐに見つかりました。

そんな話を見聞きして、カンボジアではまだ外部からの支援が必要だなと思いました。
上記のサイトに活動内容が詳しく書かれています。ご関心があれば、トローバイク小学校の児童の支援にご協力してみるのはいかがでしょうか。

(写真は首都プノンペンの夕暮れ by iphone6S)





# by mayumiish | 2017-01-20 14:37 | アジア | Comments(0)

変わるプノンペン


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カンボジアのプノンペンに来ています。
取材仕事でタイに行った後、別の取材でプノンペンに来ました。

カンボジアに以前はよく行っていましたが、今回はなんと約10年ぶり。
高いビルの建築現場がいくつか目立ちます。それ以外は、王宮周りなどそんなに激変している印象がありません。ただ、以前によく歩いた通り付近に行ってみると、以前あった良質なアートギャラリーがなくなっていたり、おしゃれなホテルが増えていたりと、変化が見えます。レストランやホテルは本当に増えました。

こちらで数人のカンボジア人の方にインタビューしたのですが、海外で学んだことのある人たちは、大変に国際的な意識を持っていることに気がつきます。

一方、そういう変化に乗っていない人たちも非常に多く、国内で経済的に貧富の差が大きくなっているのではという気がしました。特に、中華系の人々とそれ以外の人々の差。それはレストランに行くと明確です。
この格差はどこまでいくのかな・・・?





# by mayumiish | 2017-01-16 18:36 | アジア | Comments(0)

謹賀新年 2017


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新年おめでとうございます。

どんな新年をお迎えですか?
このところ、すっかりブログをさぼってしまったので今年はもっと多く更新したいと思います。

今年こそ平和な世界になりますように、と毎年願いつつ、願うだけでは足りないのだろうなと思うこの頃です。

ますます激動の世の中にあっても真摯に生きている方々の、思いが叶う世界になりますように。

写真はブータンで約370年の歴史を持つプナカ寺院に描かれた壁画です。
ブータンは国民の多くがチベット仏教徒。
十二支の存在があるのは、まさにアジア共通の文化ですね。
それにしても、干支はいつから始まったものなのでしょうか?

さぼっているブログを見に来てくださった方は本当にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

石井真弓










# by mayumiish | 2017-01-08 23:39 | つれづれ | Comments(0)

北極圏へ。Arctic Circle!


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またもやブログの更新をだいぶ怠ってしまいました。大反省。

8月の後半、取材で北極圏クルーズの旅に行ってきました。
ルートはカナダ北極圏のリゾリュートから船に乗り、ヌナブット準州の土地を
訪問しながら、グリーンランド西部の町まで12日間の旅でした。
カナダ北極圏へは定期便が飛んでいないそうで、
船が待つ場所までは小さいチャーター機での訪問です。
それだけに、人の手が入らないむき出しの大自然が延々と続く景色を堪能できました。
氷河や氷山に、触れるほど近づいたのは初めて。
そんな環境の中、コミュニティーを作って暮らすイヌイットの人々にも出会いました。
シベリアから渡っていった彼らの顔はアジア人と同じで、とても親近感を感じたとともに、
北極圏で生きるイヌイットの生活文化に深い興味を持ちました。

今回の旅には、カナダ人を中心とする環境エコロジストや地質学者、
植物、鳥類、ほ乳類などそれぞれの研究家が同乗し、知識をシェアしてもらえたので
大変に面白く、有意義な旅ができました。

毎日、絶景が目の前に広がるので、カメラを片時も離せないほど。
しかも、夏で白夜に近い時期だったので、日没が夜の11時、日の出が3時などという、
あまり眠れない毎日でしたが、写真を撮れるので非常に楽しかったです。

今回は初めての北極圏だったので、装備にかなり気を使いました。
自分で体験してみたことで、夏の北極圏へ持って行くべきもの、
持って行かなくても良いものなど、かなり詳しくなった気がします。
もし北極圏に行かれる方がいたら、細かくアドバイスできますよ(笑)。

これから雑誌の記事に取りかかるため、あまり写真をこちらにアップできませんが
少し載せますね。秋に記事が掲載される時にはまたお知らせいたします!

また、写真をたくさん撮影したので、今年も12月に行われる
恒例の「写真家たちによるチャリティー写真展」には、
北極圏の写真をプリントしようかなと考えて始めているところです。




# by mayumiish | 2016-09-10 12:28 | アメリカ・オセアニア | Comments(0)