石井真弓のブログ◎Apertures:人々
2020-08-27T23:33:21+09:00
mayumiish
写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.
Excite Blog
大坂なおみさんの勇気
http://mayumii.exblog.jp/240547879/
2020-08-27T17:48:00+09:00
2020-08-27T23:33:21+09:00
2020-08-27T17:48:50+09:00
mayumiish
人々
でも今日は大きな白い雲と空に、どこか秋の空気を感じました。
ツイッターを見ていたら、テニスプレイヤーの大坂なおみさんが、アメリカで開催中のテニス大会、ウェスタン・アンド・サザンオープンの準決勝をボイコットするという記事が目に入りました。
これは、先日の8月23日にアメリカで黒人男性が警察官に銃撃されて重症になった事件に抗議しての行動です。
お父さんがハイチ出身、お母さんが日本人である大坂なおみさんは、ツイッターに「私はアスリートになる前に黒人女性です」と書き、「警察の手で黒人の虐殺が続いているのを見守る。いうまでもないことですが、黒人に起こった権利剥奪、全身性人種差別、そのほかの数え切れないほどの怪物は、私の胃を病気にさせます」などと書きました。英語と日本語両方で書かれているので、日本人にもわかってもらいたいと考えてのことだと思います。
大会関係者、スポンサー、ファンなどに取り巻かれ、自分の立場をよく知っている上で覚悟を決めてアクションを起こした大坂なおみさん。彼女のガッツある行動に心を動かされました。批判している日本人もいるそうだけど、人権のテーマは日本人には理解しにくいことなのかな・・・。
ますます応援したいです、大坂なおみさん。
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フォトジャーナリスト、桑原史成さん
http://mayumii.exblog.jp/18583670/
2013-09-11T00:22:00+09:00
2013-10-01T23:46:23+09:00
2013-09-10T22:14:17+09:00
mayumiish
人々
桑原史成さんもその一人。
お名前は知っていたものの、今年から写真家協会の委員会でご一緒することになり、会合などでちょくちょくお会いする機会が増えました。
ある日、桑原さんにお会いすると、彼がニコニコしながら「今年、写真集を出すんだけどね、英語のタイトルをどうしようか考えてるんだ」と言いました。何の写真集なのか聞くと、水俣の写真集だというのです。1936年生まれの桑原さんは、1960年代から水俣病問題の写真を撮っていて、その集大成の写真集を出版するそうです。50年以上のライフワーク。すごいな。
今日、写真家協会の委員会でまた会ったら、写真集は印刷の段階ということで、校正のページなどを見せてくれました。そして、プロフィールの部分を指して、肩書きは写真家じゃないんだ。フォトジャーナリストだよ、と。彼が20代の頃のご自身の写真も見せてもらったのですが、ああ、その頃の魂が、桑原さんにずっと宿っているのだなと。70歳代と感じられない若々しさはきっとそのせいですね。見習いたいものがたくさん。もうすぐ出版されるという写真集がとても楽しみです。
*追記:9月25日に発売になりました!
水俣事件 The MINAMATA Disaster 桑原史成写真集
故郷の島根県津和野には桑原さんの写真美術館があるそうです。
桑原史成写真美術館
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「あおいちゃんを救う会」
http://mayumii.exblog.jp/13982746/
2011-11-11T00:56:00+09:00
2011-11-11T14:26:31+09:00
2011-11-11T00:56:38+09:00
mayumiish
人々
彼女の高校の後輩のお子さんが、1歳で心臓移植の手術が必要となり、
渡航しての手術費用のサポートを求めています。
今月、応援する公式サイトが立ち上がったそうです。
あおいちゃんを救う会公式サイト
11/12には中野駅前で募金活動も。
ぜひ目に留めて温かいご支援を!
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祖母の手織り
http://mayumii.exblog.jp/11962674/
2011-01-21T10:37:00+09:00
2011-01-24T11:18:24+09:00
2011-01-21T10:37:49+09:00
mayumiish
人々
最近、母親が送ってきた着物。私の故祖母が自分で手織りして着物に仕立てたそうです。深紅と藍色の糸の絣織りで、遠めには紫色に見えます。
私には丈が短いので、ガウンとして着ることにしました。帯の代わりにベルトで留めています(笑)。厚手で張りがあり、温かいのでウールかもしれませんがよくわかりません。またはウール&シルク?ウール&コットン?
私が幼い頃、福島県の祖父母宅を訪問すると、家の脇に蚕の小屋があり、絹を作っていた記憶があります。でも、機織りまでしていたのは知りませんでした。祖母が生きているうちにそのことを知っていたら、いろいろ教えてもらえたのになあ!と残念でなりません。機織り道具も数年前まであったらしいのですが、祖母が亡くなった頃に処分してしまったそうです。カンボジアやラオスなどアジアの村では今も女性たちが日常の中で機織りをする暮らしをしていますが、日本でも昔はそうだったのでしょうね。
そういえば、祖母は、福島県に古くから伝わる民話が消えるのを危惧して、自分の知っている話を録音していたこともありました。あのテープはどうなったのかな。今度調べてみようと思います。
(Camera: Nokia X02NK)
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ウィキリークスをまとめたビデオ
http://mayumii.exblog.jp/11713199/
2010-12-14T01:41:00+09:00
2010-12-16T11:07:52+09:00
2010-12-14T01:41:33+09:00
mayumiish
人々
でも、日本ではそれほど報道されていない印象で驚きです。近ごろ私は、ニュースを含めてさまざまな情報をツイッターなどネットから得ることが多いですが、ニュースはテレビや新聞のみから得る人々もいるでしょうし、ネットを利用するしないで、情報内容の乖離の大きさを感じるこの頃です。
スウェーデンの公共テレビSVTが、ウィキリークスのこれまでの歴史や関係者のインタビューをまとめた番組を制作しました。わかりやすく作られていると思いますのでご紹介。
SVT(スウェーデン公共テレビ)「WikiRebels」(英語)
この中で、ジュリアン・アサンジ氏と共にウィキリークスを運営していたダニエル・ドムシェイベルグ氏Daniel Domscheit-Bergの言葉が印象に残りました。
「社会に対する考え方が問われている。社会は神に作られたものだとして受け入れるのか、あるいは、問題を確認したら創造的な解決法を見つけていくのか。それはあなたが社会の見物人なのか、参加者なのかということ」
「トップダウンだけでなく、ボトムアップでも変化を起こせるということがわかった」
この人は、現在はアサンジ氏と意見の相違で分かれて、OpenLeaksという組織を作って活動を始める様子。今後の行方をますます注目しています。
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ゴーヴィンダズの
http://mayumii.exblog.jp/11693543/
2010-12-11T00:52:00+09:00
2012-11-21T12:37:46+09:00
2010-12-11T00:52:33+09:00
mayumiish
人々
今年の初夏に出版したベジタリアン・レシピ本
『食べるヨガ―今日からはじめる菜食レシピ48 』(企画・撮影担当)の著者である
村田由恵さんがブログを始めました。
ブログ 食べるヨガ〜生きるヨガ
村田さんは中野にある人気のベジタリアンレストラン
「ゴーヴィンダズ」のオーナーです。ご自身も長年のベジタリアン。
しっかりと地に根ざした彼女の生き方から出る言葉は、いつも心に響きます。
「食べるヨガ」の本の中に調味料の分量のミス表記があったそうで、
村田さんのブログの中で訂正が紹介されています。
本をお買い上げの方は、それもチェックしてみて下さい。
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気の通り
http://mayumii.exblog.jp/11631032/
2010-11-28T23:28:00+09:00
2010-11-29T00:07:46+09:00
2010-11-28T23:28:55+09:00
mayumiish
人々
昨日は江東区の森下で、ある落語家さんを撮影しました。いわゆる師匠。
さりげないロケーションでの撮影だったのですが、
師匠のたたずまい、風貌がとても快く。
人物の撮影をする時、不思議とごくたまに、天からの気のようなものが
スーッとその人の中を通り抜けているような感じを受ける人がいますが
昨日の師匠が、まさにそんな人。
余分なものがそぎ落とされた匠の風貌っていいなと
改めて思ったそんなひとときでした。
その後、森下から散歩して小名木川沿いを通り、隅田川が合流する
萬年橋まで歩きました。そして隅田川沿いをずっと。
途中、初めて東京スカイツリーを肉眼で目撃。
カイロで見たカイロタワーに形が似ている気がしました。
東京の新たなランドマークになりそうな存在感たっぷり。
そのまま隅田川沿いを気ままに歩いて写真を撮っていたら、
自分のいる場所がすっかりわからなくなってしまい、迷子に。
通りすがりの人に尋ねたところ、半蔵門線の水天宮前近くまで歩いていました。
後で地図を見たら、森下から水天宮まで、それほどの距離では
ないんですね。隅田川をはさんで東西。
あの界隈、面白いのでまた行きたいと思います。
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チャリティーイベント/300円で5食分
http://mayumii.exblog.jp/10958244/
2010-07-11T17:13:00+09:00
2013-06-21T18:28:34+09:00
2010-07-11T17:13:05+09:00
mayumiish
人々
土曜日に、渋谷の「PINK COW」という店で開催されたチャリティーイベント「ゴーヴィンダズ・カルチャーセッション WA」に行きました。インドで最も貧しい州ビハールのブッダガヤで貧しい子供たちのために運営されている学校「ニランジャナ・スクール」を支援するチャリティーの会です。
ニランジャナ・サワセンガのホームページ
ニランジャナ・サワセンガの代表、山中章代さんによると、校舎のある学校、分校、青空学校、孤児院を含めて1,000人ほどの子供たちをケアしているそうです。クリニック、裁縫教室なども行い、井戸を掘る活動も支援しているとのこと。そこをサポートする形で、さらに別のNGO団体が活動し、貧しい家庭の児童の給食を助けるプロジェクトなども紹介されていました。スタッフの方々と話したら、子供たちの明るい笑顔のために、純粋になんとかしたいという気持ちでサポートする心が感じられ、全体の雰囲気がなんだかとても良い会でした。
(カメラ:ノキア携帯X02NK)
会場で売られていたミサンガを買いました。インドの子供たちによる手作りで、一つ300円のミサンガにつき、子供の5食分のランチがまかなえるそうです。その食事さえ食べられないギリギリの生活の子供たちもまだ大勢いるんだろうな。
「カルチャーセッション WA」の主催は中野のベジタリアン・レストランGovinda's ゴーヴィンダズのオーナー、村田由恵さんご夫妻たち。村田さんは先日出版された「食べるヨガ」―今日からはじめる菜食レシピ48 の著者です。
イベントでは、ヴェーダ文献研究家のスワミによるレクチャー「インド占星術とカルマ」などもあり、インド人の占星術家に、簡単なインド占星術もやってもらいました。私の生年月日、生まれた時間、場所のデータが示すところによると、月を司るチャンドラが守護神で、そこにエネルギーを与えている主催神はクリシュナ(横笛を奏でるハンサムな神さま)とのことです。と言われても「???」という感じですが、芸術関係の仕事に向いている、今年の運気も良いが、来年の1月から新しいことを始めると良い、などのアドバイスも受けました。チャンドラが象徴するものは「芸術・旅行・コミュニケーション」だそうで、ふむ、けっこう当たっているかも?
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インドにざくざく中国陶磁
http://mayumii.exblog.jp/9735083/
2010-01-22T22:52:00+09:00
2013-06-21T18:28:34+09:00
2010-01-22T22:52:19+09:00
mayumiish
人々
「海のシルクロードとインド」というテーマで、東京大学名誉教授・辛島昇氏によるお話しです。
ヨーロッパによるいわゆる大航海時代のずっと前に、アジアでは交易が進んでいたというお話。南インドやスリランカには貿易港の遺跡や歴史資料が多々残り、中国から渡ってきた陶磁器の破片がたくさん見つかったそうです。特に、青磁・龍泉窯の破片が多かったらしい。
私も中国陶磁器が大好きで、中国の古窯や遺跡を訪ね歩いては陶磁器の破片をいろいろ拾ってきたので、辛島氏が見せた磁片たちにすっかり心躍ってしまいました。まさに龍泉窯!そして明代景徳鎮の青花(染め付け)!陶磁器の破片の何が面白いかというと、胎土の色や質、そして釉薬の厚み具合、色合い、意匠などで時代が見えることなのです。
辛島氏は南インドの長年の研究家で、インド関連の著作も多いそう。昨年は著作「インド・カレー紀行―カラー版 」(岩波ジュニア新書)を出版したそうです。ぜひ読みたいな。
一方、講演会に誘ってくれた編集者の田中好さんが編集した本も、昨年末出たばかりです。「人生が変わる!ウォーキング力」 (青春新書)。しばらく前にウォーキングのエクササイズで一世を風靡(?)したデューク更家さんの本とのことです。最近、原稿仕事で体重が1キロ以上増えた気がするので、こちらも興味ある一冊です。
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アンダーザツリー/チャリティー展その2
http://mayumii.exblog.jp/9449924/
2009-12-17T20:09:00+09:00
2013-06-21T18:28:34+09:00
2009-12-17T20:09:08+09:00
mayumiish
人々
と書きましたが、今週末から始まるイベントをご紹介します。
●第8回 アンダーザツリー展 「バーンロムサイ ハートマーケット」
- 気に入ったモノを買う、それが子どもたちへの支援となります!-
2009年12月18日(金)〜26日(土) 11:00〜19:00 (最終日は16:00まで)
メイン会場:六本木 AXIS ビル 4F 「AXIS GALLERY」
「バーンロムサイ ハートマーケット」用に特別に制作した限定品や
タイの雑貨品などの販売。
ベトナム枯葉剤被害者の会への紹介・寄付のコーナーなど。
特設会場:六本木 AXIS ビル 3F 「Savoir Vivre」
バーンロムサイの定番商品を販売。
バーンロムサイは、両親をエイズで亡くしてしまい
自分たちもHIVに母子感染した孤児たちの生活施設。
ジョルジオ アルマーニ ジャパン社の資金協力を得て、
1999年12月にタイのチェンマイ郊外に開設されたそうです。
昨年、友人に誘われてこのイベントを訪問した際は
多数のアーティストによる手作りのチャリティーベアーを
販売してましたが、今年はバーンロムサイの手作り製品や
タイの雑貨を販売するようです。
詳しくは「バーンロムサイ マーケット」のサイトをご参照下さい!
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夏の盛りに
http://mayumii.exblog.jp/8809073/
2009-08-15T08:59:00+09:00
2013-06-21T18:28:58+09:00
2009-08-15T08:59:12+09:00
mayumiish
人々
ミンミンと絶叫するセミの鳴き声が飛び込んできました。
どうしてセミはあのように大音量で鳴く虫なのでしょう。
夏は太陽が上るのが本当に早く、
写真撮影するなら6:00にはすでに朝の光が終わってます。
私好みの光という意味ですが。
今日は終戦記念日。正しくは敗戦の日。
1945年の今日もこんなに暑い日だったのでしょうね。
尊い命を亡くした方々の遺族たちは、「何のために」
という思いでいっぱいだったのではないでしょうか。
私だったらそう思う気がします。
でもきっとそれは、戦勝国でも同じことかもしれません。
自分の意志でないのに、国民ということだけで戦争で戦わされたのだったら。
戦争で悲しい目に合うのは、いつだって決定者でなくて
一般庶民です。海外の各地で今も続く戦いを見れば一目りょう然。
はるか古代から同じ構図ということは、
人類によるテクノロジーは進化しても、社会を形作る構図や精神は、
あまり変わっていないことを示していますね。
そしてそれは、今後も続いていくのでしょうか・・・。
無関心のままだときっとそうなのでしょう。
全ては私たち次第?
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デザイナーは11才
http://mayumii.exblog.jp/8744758/
2009-08-02T21:48:00+09:00
2013-06-21T18:28:58+09:00
2009-08-02T21:48:50+09:00
mayumiish
人々
感じが良さそうな店があったので、立ち寄ってみました。
「ギャルリーノン」という店です。
店内の一角に、Tシャツの数々がディスプレイされていました。
それぞれに熊やザリガニなどの個性的な線画が描かれていて、
心楽しくなるオリジナリティーに富んでいるものばかり。
その中で、カメラの絵が描かれたものを発見しました。
店の人に「Tシャツは他の色もあるんですか?」
と聞くと、店内で傍らの椅子に座っていた小さな少年が
「色は2種類です」と答えてくれました。
店の子供かなと思い、「よく知ってるねー」と言うと、
「このTシャツの絵はボクが描いたんです」
と言うではありませんか。
よくよく聞けば、このギャラリーで現在、彼の作品展を
開催中とのことでビックリ。
彼の名前はオオツカシモン君。11才だそうです。
これまでデザイン・フェスタに参加したり、銀座のギャラリーにも
出品したことがあるとか。
そして、今回が初の単独展なんだそうです。
会期中、今日と最終日にシモン君が来店することになっていて、
たまたま本人に会えたのでした。
彼の作品帳も見せてもらったら、大人顔負けのラインの巧みさや
アイデアが満載で、つくづく感心しました。
動物や物の形の捉え方のセンスが抜群。
きっと観察眼が大変に良いのでしょう。
彼の絵はだれに教わったものでもなく、自然に描き始めたとか。
「お母さんも絵が上手なんだよ」とのこと。
後から彼のご両親も来店し、ご家族そろってお会いできました。
シモン君に「将来はどんなことやりたいの?」と聞いたら
明るい目をくりくりさせて「建築家になりたいかな」との返事。
今後の活動が楽しみな彼です。
結局、カメラの絵のTシャツとエコバッグを買って帰りました。
展示は8/8が最終日で、シモン君が次に来店するのは8日のようです。
才能あふれる11才の作品に興味がある方はぜひ。
「ギャルリーノン」
http://galerienon.exblog.jp/
シモン君のホームページ
「ハナタバ商店」
http://hanatabasyouten.blog101.fc2.com/
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「ボクは5才」ヨガ友は名子役
http://mayumii.exblog.jp/8601502/
2009-07-09T23:49:00+09:00
2013-07-04T01:27:46+09:00
2009-07-09T23:49:00+09:00
mayumiish
人々
「Capitalism: A Love Story」/Michaelmoore.com
今回はアメリカの経済危機に焦点を当て、製作中にNYのウォールストリート勤務の取材協力者を募っていたようです。アメリカでの公開予定は10/2とのこと。日本公開はいつになるのかな。
映画といえば、最近、新たな発見(?)がありました。ヨガ友の岡本健さんが、子供時代に俳優の仕事をしていたことです。しかも堂々、主演作品もあり。
その映画は「ボクは5才」(湯浅憲明監督/1970年)。私は観たことがなかったのですが、ネットで検索すると、ヒューマンドラマの傑作として、多くの人の記憶に残っているようです。ストーリーは「母をたずねて三千里」の四国ー大阪版といったところ。四国に住む5才の男の子、太郎くんが一人旅をして、お父さんが赴任中の大阪へ行くというお話しです。
共演は宇津井健、ミヤコ蝶々、左ト全など当時の大御所たち。そんな大人たちに交じって奮闘する太郎くんのけなげな姿に、感動の波が起こっていた様子。「映画の主演をつとめた岡本健くんは今どうしているのでしょうか」などというコメントをはじめ、今もネットで話題になっているのを見ると、当時の人気ぶりが想像できます。
質問した人にお返事してあげたいです。はい、彼は現在、グラフィックデザイナーとして東京で立派に活躍していますよ。本の装丁を多く手がけ、ベストセラーになった生声CD付き [対訳] オバマ演説集のデザインなども担当しています。
現在「ボクは5才」のビデオやDVDは出ていないそうです。岡本さん自身もビデオを持っていなくて残念がっていました。でも、You tubeで見ることができます。(パート1/9~9/9まであり)
あの迫真の演技については、自覚的に感情移入して演じていたのかと聞くと、岡本さんいわく「当時は、監督さんが演技をやってみせて、その真似をしていたんです」とのことでした。
「ボクは5才」のほかにも藤純子主演の「緋牡丹博徒」や、「座頭市」などにも子役で登場していたとか。ぜひ見てみたいものです。
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おそるべし、「職業=美食の王様」のあの人
http://mayumii.exblog.jp/8407427/
2009-06-15T20:02:00+09:00
2013-06-21T18:28:58+09:00
2009-06-14T23:57:03+09:00
mayumiish
人々
普段ラーメンをめったに食べないのですが、この店のは美味しいし、お店の人々の食の安全に対する姿勢に共感できてお気に入り。でも、最近はいつも混んでいるので、ちょっとごぶさたです。
先日、店をのぞくと珍しく行列がなかったので久々に食べてきました。有名になっても味が落ちることもなく、「生姜そば」という新メニューがとても味わい深かったです。
席に座るとオーナーが「さっきまで来栖さんが来てたんですよ」とのこと。「職業=美食の王様」を自称するグルメ評論家の来栖けい氏です。
「彼はフレンチの店などで2、3人分を一度に注文するらしいですね」と言うと、オーナーが
「今日もラーメンを3杯食べてましたよ」
とのこと。
しかも、どれも残さずスープまで飲んでいったそうです。そのうちの1杯は私と同じく生姜そばの醤油だったそうで、満足して帰って行ったとか。「ここに来るときは、たいてい3杯食べますね」とオーナーのお言葉。
この店では、麺の量を大・中・普通から選べるので、きっと「普通」を選んだと思いますが、それにしても「普通」は150g。
来栖氏は、食べたいメニューが複数ある時にいっぺんに注文するそう。グルメ評論家としては効率的といえば効率的!?しかも体型はかなりスリムだったような。胃が特別大きいのか、消化機能が著しく活発なのか。驚愕の自称・美食の王様。
そのラーメン店はこちらです。
麺や 七彩
ちょっと検索したら、ラーメン通ブログなどには必ず登場しますね。あ、来栖さんも自分のブログでこの店を愛でていました。ここは、夜はラーメンのメニューが変わり、店の名前も「江戸甘」になります。
ラーメンの種類によって麺(たしか自家製麺)の太さを変えたり、シーズンのオリジナルメニューが登場したりとあちこちに工夫が。肝心のスープは、食材の研究を重ねているに違いない、あっさりしているかと思うとコクの深みが感じられる味わい。これにやみつきになる人が多いのかもしれません。醤油、塩、味噌ともに個性が際立っています。個人的には醤油が一番好み。願わくば、地元民としては行列しないで気軽に食べたいなぁ。
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インド新仏教運動の佐々井秀嶺氏の来日講演
http://mayumii.exblog.jp/8339398/
2009-06-01T19:36:00+09:00
2013-06-21T18:28:58+09:00
2009-06-01T19:36:14+09:00
mayumiish
人々
ヨガに出かける前に、知り合いのフォトジャーナリスト山本宗輔氏からメールが。インドの不可触民をカーストのない仏教徒に改宗させる「インド新仏教運動」を起こした故ビームラーオ・アンベードカルの後継者であり、仏教僧侶の佐々井秀嶺氏が40年ぶりに来日中で、今週末に東京の護国寺で講演があるとのことです。
アンベードカルは、マハトマ・ガンディーと同時代に生きた人で、インドでは「憲法の父」とも呼ばれているそうです。カースト制度の継続を認めていたガンディーとは反対の立場を取り、「新仏教運動」へつながっていったようです。彼の志を受け継いで活動を続ける佐々井氏は、もともと仏教僧侶としてインドに入国したようですが、その後、インド国籍を取得して現在に至っています。
この40年間に佐々井氏が何を見てきて、何を語ってくれるのか、聞きたい方は日曜日に護国寺へ。
●2009年6月7日(日)15:00~
●護国寺 本堂(東京都文京区大塚5-40-1)
●無料/自由喜捨(申し込み不要)
●詳細:佐々井秀嶺師最終講演
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