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浅草寄席の落語へ

このGWに東京に残り組の私は昨日、浅草演芸ホールへ
落語を聴きに行きました。

ここ数年、友人の坂野ゆかさんと東京の寄席巡りをしています。
お気に入りの落語家ができ、楽しさがさらに増してきました。
近ごろは、若手ながら安定感のある柳家三三(さんざ)の
巧みな落語が気に入ってるのですが、
ゆかさんが、三三とその師匠、柳家小三治がGW中に
浅草で上演することを見つけたので
さっそく夜の部を聴きにいったのです。
チケット売り場に行くと「今日はメンバー揃ってますから」
と言われ、演芸場内は満席の大にぎわい。
立ち見客もたくさんいました。

三三は短めに終わる軽い話しだったのがやや残念でしたが、
トリの小三治が満場の拍手で迎えられる頃には熱気も最高潮。
ホール内が笑いの渦に満ちあふれ、
何かものすごくポジティブなバイブレーションのようなものさえ
感じました。

寄席の客層は、若者からお年寄りまで老若男女、本当にさまざまです。
年齢がバラバラな人々が、このように壇上の一人の話芸を
一心に集中して聴き、一緒に大笑いする場は、ほかにあるでしょうか。
しかも、話の内容は江戸時代から何百年も伝わる古典的な演目です。
そんな舞台を、お弁当を食べながら観る人がいても咎められず、
落語はつくづくすごい伝統芸能だな、と思わされました。

ところで、寄席では、落語の合間に入る「いろもの」も見逃せない
芸の一つです。
マジックや漫才、曲芸、紙切りなど次々出てくるのですが、
昨日の大ヒットは漫才「昭和のいる・こいる」(略して、ノイコイ)。
「せっかちでいい加減な相づち」というスタイルが延々続くのですけど
二人のやり取りや間の加減があまりに可笑しくて、
持参した手ぬぐいが涙で濡れるほどウケまくりました。
隣の席のゆかさんに「笑いすぎ」と言われてしまいましたが、
オリジナリティーの高いノイコイの芸は、
過剰にTVに出てくる若手芸人などより、ずっと面白いと思いました。

浅草演芸ホールで「GW特別興行」としている昨日の出演メンバーは
5/10までずっと続きます。
GWに東京にいる人は、小三治、三三、のいる・こいるを聴きに
浅草に足を運んでみてはいかがですか?
浅草演芸ホール
紙切り芸・林家正楽の素晴らしい手さばきもお見逃しなく!
by mayumiish | 2008-05-04 23:39 | アート | Comments(0)


写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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