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天体観測

原稿仕事が終っていないというのに・・
先日、天体観測に行きました。
国立天文台・三鷹キャンパスの定例観望会です。

以前から見たかった木星を、天体望遠鏡で見られる少ないチャンスとあって、
好きなものには動いてしまう性分です。

木星は、今の時期、南の空にひときわ大きく輝いて見える惑星。
9月の下旬に地球に大接近したそうなので、特に大きく見えるのでしょうか。
占星術では、拡大や発展を示す大幸運の惑星とも言われます。
由来は何なのかな?

その姿を、口径50cmの反射式天体望遠鏡で見ることができました。
レンズの焦点距離は6,030mm、F12なので、かなり明るいレンズですね。
約400倍の倍率だそうです。

観測の第一印象はというと、「思ったよりもイメージが小さい」。
写真でよく見るような木星の姿を期待していたので、少しがっかり。
もっと長いレンズ、または電子望遠鏡(?)で見ないと無理?
それでも、はるか遠い宇宙に浮かんでいる惑星が、
すぐ目の前の望遠鏡の中に丸い姿を映していることには感動。
解説してくれたスタッフの人を質問攻めにしつつ、
望遠鏡をじっとのぞくと、木星の特徴である縞模様がうっすら茶色く見えました。
また、木星の近くの衛星も、豆粒のようにですが4つ見えました。

木星の大きさは、半径が地球の11倍。
地球を野球ボールとすると、ジムなどにあるバランスボール(直径50cm?)
ぐらいの大きさだそうです。
何しろ、木星の「大赤斑」と呼ばれて300年以上続いている巨大台風部分の
大きさが地球2つ分だとか。

夜空の下に立ち、壮大な太陽系宇宙に浮かぶ木星、地球、
そして宇宙の果てしない時間の流れにじーんと思いをはせると、
自分も宇宙の一部であり、それが奇跡のようで、また、
本当に小さい存在なのだなあとしみじみ感じられました。
私にとって、たまに確認する必要がある貴重なひととき。

意外なことに、この観望会はけっこう人気のようで、
整理券を渡されて、順番が来るまで待ちました。
その間は、館内のスクリーンで太陽系の惑星についての
科学的なビデオ観賞ができ、待つのもなかなか楽しく。

天文台の観望会は毎月数回開催されています。
望遠鏡は屋外にあるので、行ってみたい方は、今の時期、
十分に温かくしてお出かけを!
by mayumiish | 2010-11-15 05:49 | 地球・自然・エコ | Comments(2)
Commented by ふじかみ at 2010-11-16 22:43 x
おつかれさまでした。
木星を写真のように見るには、地上にはいつくばっていてはちょっとむずかしいです。
宇宙船に乗って、大気圏を出ると、かなりよくみえるはずです。たぶん。

惑星を見るには、春先のほうが空気が落ちついていて良く見えます。
Commented by mayumiish at 2010-11-16 22:49
お〜、専門家のコメントありがとうございました!天文部でしたね!ということは、写真でよく見るような木星は、衛星などから撮影したものなのでしょうか?なるほど、春先のほうが良いのですね。反対かと思っていました。参考になります。


写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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