つぶらな瞳

東京はやっとうららかな春。
でもまた寒い日に数日戻るとか?

知り合いのYさんから写真集を見せてもらいました。
植田正治の「童暦」と濱谷浩の「こども風土記」です。
どちらの写真家も昭和半ばのいきいきとした子供たちの
さまざまな様子を、モノクロ写真でとらえたとても良い本でした。
当時の日本のたたずまいが、現在のアジアの国に重なって見えました。
写真集は現在かなりの値段で、コレクションアイテムらしいです。

濱谷浩(1915-1999)は、私の好きな写真家の一人です。
テーマと構図の強さ。
代表作「裏日本」「雪国」など、日本人の写真を撮影、
写真家集団マグナムにも参加していたことがあります。

彼の「こども風土記」の中の言葉に、
「おとなの世界の魔法の空気、
濁って醜い空気の重苦しさに耐えている時、
ふと、こどもの国の素晴しさを振りかえったからでしょう」
とあるのを見つけました。
なんとなくわかるような気もします。

カメラのレンズをまっすぐな瞳でのぞき込む子供たちの
つぶらな瞳をじっと見つめながら、こちらの心がピュアになる
感覚を覚えることが多々あり。


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(バングラデシュの少女)

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(ミャンマーの少女)

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(カンボジア、アンコール遺跡の近くの村に住む子供たち)

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(ヤップ島の少女)

つぶらな瞳に会いに、また旅をしたくなりました。

そういえば先日、ある女性のポートレートを撮影したら、
「自分がきれいに見える」と喜んでいただきました。
実は、その人の瞳にピュアなものが宿っていると、
私はそれを捉えれば良いだけなのです。
それを、スピリットと呼ぶのかな・・。
by mayumiish | 2010-04-22 02:32 | Photography

写真家です。文章も書きます ©Mayumi Ishii. All rights reserved.


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