石井真弓のブログ◎Apertures mayumii.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

写真家です。文章も書きます cMayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

旅の記憶


日本はゴールデンウィークになりましたね。
でも関係なくお仕事という方もきっといることでしょうか。

私は沖縄の取材から帰ってきました。

取材した時の記憶や、お会いした方々から感じた熱が冷める前に、すぐに原稿に取りかかれるといいのですが、この後もしばらく旅の仕事が続くのでそうもいきません。

逆に気持ちをリセットして、次に集中しなければならないのがこの仕事のつらいところ。でも、写真に収めてあるので、見れば撮った時の状況や感情などもよみがえります。

次の旅先でも時間がある時に、またブログにアップしますね。

a0086851_01372475.jpg
 (三日月の夜 camera: iphone6S)


by mayumiish | 2017-04-30 01:18 | つれづれ | Comments(0)

謹賀新年 HAPPY NEW YEAR 2014


明けましておめでとうございます。どのようなお正月をお迎えでしたか?

私は東京で過ごしていました。
1年間に撮影した写真を年末に必ず整理して振り返る、と昨年ある写真家から聞いて良いアイデアだと思い、私も2013年に撮影した写真をセレクトしてまとめてみました。You tubeにアップしたら見やすいかもと、慣れないながら(汗)やってみました。昨年もたくさんの方にお世話になり、また、旅の多い一年でした。



Traveling 2013
Photographs : ©Mayumi Ishii
Music: Sitar Madness by LTJ Xperience

今年はじっくり撮りたいものもあるので、新たな気持ちでわくわくしています。

動きの多い日本になりそうですが、健やかで素晴らしいことの多い年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

石井真弓
by mayumiish | 2014-01-06 10:03 | Photography | Comments(0)

台風一過


a0086851_151387.jpg

アメリカから来ていた親戚の女の子が今日、アメリカに帰って行きました。
帰る前にうちで撮影した写真です。

東京で、美術館や原宿などに連れて行きましたが、
一番気に入ったのは、東京ディズニーランドと、
伊勢丹で開催されていたハリ・ポッター展、ハリー・ポッター最新作特別上映、
六本木ミッドタウン21_21でのチョコレート展だったようで、
どれも日本というより海外の文化・・・。

あまり年が若いうちに海外旅行しても、土地の文化や歴史の面白さを
理解できないのでどうなのだろう、と思った今日この頃でした。
果たして、彼女の記憶の中に、日本文化の印象はどう残るのでしょうか。
by mayumiish | 2007-07-16 14:56 | Photography | Comments(2)

今日、書店に行ったら「eco borneo ボルネオ・ネイチャーブック」(山と渓谷社)という本を見つけました。

ボルネオ島東部のマレーシア・サバ州を中心とした自然の宝庫をいろいろと紹介している本です。キナバタンガン川や、キナバル山、ダヌム・バレーなど、私も行ったことがあり太鼓判を押したい場所が載っていました。ボルネオ島をこよなく愛する(であろう)ネイチャーフォトグラファーたちが撮影した自然の美しい動物や植物たちのほかに、ジャングルの中のロッジやホテルなども紹介し、ボルネオ島の素敵なガイドブックになっています。

原生の熱帯雨林が残るダヌム・バレーの中のロッジ「ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ」が特に私もおすすめしたい場所です。深いジャングルがすぐ目の前に広がる静かなロッジのテラスで深呼吸する空気はとても新鮮。また、数十メートルの高い木々が茂る森を歩きながら、野生のテナガザルやオランウータンに遭遇したり、美しい鳥の鳴き声に耳を澄ましたり、多様な植物たちに囲まれていると、自分が自然のほんの一部なんだということをしみじみ感じ取れます。ダヌム・バレーに行く時は、毎回同じナチュラリストの人に案内を頼むのですが、この本のボルネオ・レインフォレスト・ロッジのページの中で、地上高い吊り橋キャノピーウォークの写真にその彼が写っていました。そういえば、この写真を撮った自然写真家がボルネオ島によく来て動物達を熱心に撮影している、という話しをそのナチュラリストが話していたっけ、と思い出しました。

そして、この本が優れものなのは、ボルネオ島の単なるガイドブックではなく、エコロジーなどの面からボルネオ島が直面している問題や改善への取り組みについてもきちんと紹介しているという点です。例えば、サバ州では今、熱帯雨林が伐採されて、パーム(ヤシ)油用のヤシプランテーションにどんどん姿を変えています。それは、ボルネオ島の玄関口、コタキナバルから島の奥地へ飛行機で飛ぶ時に、まざまざと目に入ってくるのです。ブロッコリーのようにモコモコとして見える熱帯雨林に比べて、ヤシプランテーションは規則正しく大きな面積に並び、ちょっと不気味な感じにも見えます。昨年ボルネオ島に行った時は、その3年前に行った時より明らかにプランテーションの面積が増えていました。

「ボルネオ・ネイチャーブック」によると、1984年には森林面積の2.2%だったプランテーションが、2004年には16%と、20年で約8倍に増えたそうです。パーム油は自然からできるエコ製品として、洗剤や化粧品、石鹸、食物油として広く使われるようになり、マレーシアのパーム関連品は日本が輸入するパーム関連シェアのトップとなっています。(日本アセアンセンターの2005年資料)。天然素材で一見、環境にやさしそうなパーム油は、産地では熱帯雨林の生態系を壊して、森に住んでいた動植物の住み処を奪っていることはあまり知られていません。また、ジャングルがなくなったことによる気候の変化も、サバ在住の人が気にしていました。こういうことを知ってから、お店に並ぶパーム油原料の洗剤などを見ると、増殖したプランテーションを思い出して心が痛むようになりました。

この本では、そんな環境破壊について知った日本企業の取り組みが紹介されていました。サラヤという会社は「ヤシノミ石鹸」という製品をはじめとするパーム原料の製品を作っているそうです。けれども、ボルネオ島のヤシの木プランテーション問題について知り、環境保全プロジェクトを始めたそうです。会社のサイトを見ると、ヤシプランテーションの現状や問題などが詳しく説明され、いくつかの取り組みが紹介されています。

このような会社があるとボルネオ島の未来に少し希望が持てる一方、数ヶ月前に、日経のあるニュース記事を見ました。トヨタがパーム(ヤシ)油を原料とするバイオ燃料の試験生産を2009年からマレーシアで始めるそうです(NIKKEI NETの企業ニュース/2006年7月23日)。世界のトヨタがもし大規模に生産することに決めたら、プランテーションがますます増えることにならないかと気になる記事です。環境の状況に逆行しているような・・・。

話しがそれてしまいましたが、この「ボルネオ・ネイチャーブック」の本には、実際に行って体験できるボルネオ島の貴重な自然の魅力がたくさん紹介されています。日本から直行便も出ていて成田から約6時間。ボルネオ島は意外と近いですよ。
by mayumiish | 2006-09-26 19:34 | ボルネオ島 | Comments(0)

ー世界は1冊の本ー


今日からとうとうブログを始めることにしました。

夏の暑さがおさまり、静かな虫の鳴き声が夜な夜な秋の訪れを告げるこの頃です。
もうすぐ撮影の仕事で旅に出かけます。

「世界は一冊の本。そして旅をしない人は、本を1ページしか読んだことにならない」。

聖アウグスティヌス(354-430)というキリスト教聖者の言葉だそうです。
はるか昔(日本は邪馬台国時代?)から、旅の意義を唱える人がいたのですね。

世界が本ならば、あまりに膨大なページ数ですが、
それだけ面白くもあり、できるだけ多くのページ数を読んでいきたいと思います。
by mayumiish | 2006-09-18 00:00 | Photography | Comments(4)