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by mayumiish

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パリに来ています


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(iPhone4S)

取材の仕事でパリに来ています。

朝は雨、昼から夏のように晴れという天気ですが、なんとか撮影しています。

今回はある画家を追っての取材で、なかなか面白い実りがあります。

今、こちらは朝。また雨が降っています。早く晴れるといいですが…。

携帯電話からブログを書いてみました。

また時間があれば書きますね!
by mayumiish | 2013-06-28 14:42 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(0)



写真をたくさん撮る活動をしている中、嬉しいのは、
撮影をした被写体ご本人から、撮られて嬉しかったと言われた時。
私の写真が思いも寄らない形で誰かの役に立った時。

そんなことが最近またいくつか増えました。
その一つ。
以前、私が撮影したアフリカ・ボツワナの写真を、
キーボード奏者で作曲家の梅野絵里さんが見て
インスピレーションを得たと言って、
「カラハリ」というステキな曲を作曲したことがあります。
私の写真から音楽ができるなんて、才能豊かな梅野さんに驚き、
とっても感動しました。

そしてさらに、最近、彼女が私のボツワナ写真をつなげて編集し、
「カラハリ」の音楽ととともに、動画まで作ったのです!
編集が完成したと、先日、You tubeのリンクを送ってくれました。

今年、梅野さんがあるお友達を励ます会を開く事になり、
ライブ演奏とともに動画を放映するという目的だったのですが、
お友達が喜んで下さったとのことです。
まったく思わぬ形の展開に再び感動。
そして誰かのために少しでも役立ったことが嬉しかったです。

「カラハリ」を梅野さんはご自分のバンドのライブなどで演奏していて、
私も聴きに行ったことがあります。
繊細でいてダイナミック、浮遊感もある大変美しい曲です。
そこに、パーカッションなど大地や風を感じる音楽「Ototsumugi」を新たに加え、
さらにステキな作品になっています。
音楽のプロって素晴らしい。

個人的には、パーカッションで始まる静かな導入部と、5分あたりで
チェロにピアノ(梅野さん)の音色が優しく入ってくるところ、
その後に続く「カラハリ」の始まりと広がりが特に好きです。
もっとこういう写真を梅野さんにお送りすれば良かったかな、という
自分の反省点もいろいろありますが・・。。
梅野さんがインスピレーションを受けたという写真は、最後のカットかな。

このブログのトップ画像をクリックすると音楽を再生できます。
または下のリンクから。
Ototsumugi - Kalahari / You Tube

ぜひご覧になって(というか聴いて)下さい♪
by mayumiish | 2013-06-17 22:40 | Photography | Comments(6)

イスタンブール!


今月の初めにトルコのイスタンブールで起きた一つの抗議行動が、
あっという間に広がって、大規模な反政府運動になっているようですね。

イスタンブールの中心部の一つ、タクシム広場にある公園を再開発
しようとした政府に反対する行動が発端のようですが、
治安部隊が出動して催涙ガスを発射したり、負傷者が出る事態になり、
数万人?が広場に集まる抗議行動に発展しているようです。

ニュースをいろいろ読むと、2002年から首相の座にいるエルドアン氏が、
就任当初は民主化を進めるなどと約束として国民から期待されていたものの、
だんだん独裁的になり、さらにイスラム化を強めようとしているため、
もともとゆるいイスラム教徒の国民が不支持に回り団結して、
今回の抗議運動に火がついたようです。
You tubeにあがってくる動画を見ると、今ではOccupy タクシム広場状態?
こういう時の市民の団結力は、日本に比べて目覚ましいものがありますね。

昨日あたりは、エルドアン首相が抗議活動への反対集会をして
演説で活動を非難したため、ますます対立が深まっているようです。

先月、ちょうど一ヶ月前ぐらいに、私は仕事でイスタンブールの
街にいて、まさにタクシム広場にも行ったので、
この一ヶ月間の激変に非常に驚いています。
現地は、普段は観光客が多く、商店やレストラン、カフェがたくさん並ぶ
大通りに囲まれ、日本でいえば、新宿とかそんな感じの場所です。
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(5月初旬、何もなく平穏だった時のタクシム広場)

アヤソフィアやブルーモスクなどがあるイスタンブールの旧市街など、
タクシム広場以外のほかの場所はどんな感じなのか気になります。

知り合いのイギリス人がイスタンブールに滞在中のようで、
フェイスブックにたまに状況をアップしていますが、
抗議活動が収まりそうな雰囲気はありません。
ギリシャにいる友人のフォトジャーナリストも、
イスタンブールに行くかも、とメールしてきました。

この状態がいつまでも続くと、イスタンブールはオリンピック開催地の
候補としては厳しい状態になりそうですね。
一体、どんなことになっていくのでしょう。

そういえば、2年ほど前、取材でエジプトのカイロを訪問した3ヶ月後、
やはり市民革命が起きたことを思い出しました。
あの時は、タフリール広場でしたね・・・。
この流れでいくと、次の革命はギリシャか南アフリカか・・!?
by mayumiish | 2013-06-11 02:03 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(2)

南アフリカで鉄道旅の取材をしてきたと書きましたが、
鉄道といえば、ミャンマーで撮影した鉄道の記事が「週刊朝日」に掲載になりました。
といっても、先週5/31号になるので、もうバックナンバーですね。

週刊朝日5/31号(写真&文章)
「ぐるり ヤンゴン環状線」というグラビア記事です。

ヤンゴン駅を出発し山手線のようにぐるりと走る環状線に乗ってきました。
東京の山手線より時間がかかり、一周3時間。
人や物資、物売りなどがひっきりなしに、まるで市場のような賑やかさで
乗り降りするので、とても楽しかったです。
車内でお弁当を広げている人がいても、誰も文句を言わないし、
おやつの売り子などもいて。
山の手線もあんな感じなら面白いのになあ、とか。
または、東京もかつてはそういう時代があったのでしょうか。

興味深いのは、日本のJRなどの中古車両がミャンマーに送られ、
現地で立派に活躍していたことです。
鉄道好きの人なら、一度行ってみるといいかも?
短い記事ですが、バックナンバーがあればご覧になってみて下さい。

夏には、ミャンマーを旅した時の別の記事が出る予定なので、またお知らせしますね。
by mayumiish | 2013-06-04 02:08 | News | Comments(0)

列車の中の涙


今回の南アフリカ取材は、数カ国のジャーナリストやテレビ局と合同の取材でした。
ケープタウンに到着後、喜望峰などのほか、
ローカル線に乗ってある町に行ったのですが、
その道中、とても印象的なことがありました。

ケープタウンの駅から私たちは一等車に乗せられて出発。
車内を見渡すと、他の乗客がほとんどいない状態でした。
写真を撮っていると、近くの座席に座っていた南アフリカ人乗客が、
「隣の車両は3等車ですよ、見に行ってみれば?」と教えてくれたので、
それならと、一人で行ってみる事に。

車両を隔てるドアを開けて三等車に入ると、別世界でした。
日本のラッシュアワーほどではないですが、立っている人もいるほどの混雑ぶり。
一等車に比べて半額の運賃なので、一般客はそちらに乗るのでしょう。
そんな中、ギターを弾く音色が聴こえるのです。
人をかき分けて見ると、盲目の老人が座席に座って弾いていました。
そして、その音色に合わせて、斜め向かいに座っている女性が歌っていたのです。
アフリカの唄なので、歌詞がわかりませんでしたが、
とても情熱的で素敵な音楽に聴こえました。

その時、ふと車両の奥を見ると、肌色の濃いアフリカ人ばかりの人々の中に
ぽつんと一人のアジア人男性が立ってました。
風貌的に日本人?または中国人の旅行者?
興味が湧いて、そちらに行って声をかけたら、日本人でした。
それで、よく見ると、彼が泣いているのです。
というか、瞳が潤んでいるというか。
「涙が出てしまって」とその人が言うので、驚いて「どうしたんですか?」と聞くと、
老人がギターを弾いて女性が歌っている光景に、感動してしまったと言うのでした。

その人はアフリカ縦断の旅をしてきて、最後に南アフリカに来たとか。
なので、列車に乗っている姿を記念に撮影してあげました。
後で写真をお送りする予定です。
彼は、あの後も無事に旅を続けているかな?

老人のギターは心にしみたというか、本当に素晴らしかったです。
本物のフォークソングみたいな?というかまさにソウル。
何という曲だったのかな・・。
寄付用らしき箱が床に置いてあったので、お金を入れようと思いきや
ちょうど小銭がなくて困っていたら、その日本人男性が2ランド貸してくれて、
箱に入れました。
すると、その老人の隣に座っていて、なんとなく不信そうにずっと私のことを見ていた
男性客の表情が急にぱっと明るくなり、投げキッスをしてくれました。
お金を入れたから?音楽に感動した心も少しは伝わったかな?

ヨーロッパ系南アフリカ人に会う事が多かった旅の中で、
南アフリカのローカルな文化の片鱗にほんの少し触れた思いがした、
とても貴重で心に残るひとときでした。
by mayumiish | 2013-06-02 03:57 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(0)

はやくも6月ですね。
先月は取材旅が続き、先日まで南アフリカに取材に行っていました。
プレトリアという都市から最南端のケープタウンまでの鉄道の旅。
ブルートレインを含め、ケープタン近郊のローカル線など
さまざまな列車に乗って移動する旅で、撮影もかなり忙しかったです。

南アフリカはヨハネスブルグ空港以外、初めての土地だったのですが、
ケープタウンが予想以上に興味深い町でした。
一言でいうと多民族の文化が存在している印象。
マレーシアなどアジアからの移民も多く、コミュニティーを形成しています。
取材で行くと、再訪したいと思う町とそうでもない町があり、
ケープタウンには再び訪問したい町です。

また、見た事がない植物やダイナミックな景色など、南半球の自然が新鮮で、
南十字星や天の川がすぐ頭上に見えたことも感動的でした。
旅の疲れをしばし忘れたひととき。

アフリカの旅と言っても、動物三昧だったボツワナの時と違い、
今回は乗り物、町、人々が中心の旅でした。

今、時差ぼけ中です。
印象的なエピソードがあったので、分けてブログに書きますね!
by mayumiish | 2013-06-02 03:38 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(0)