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写真家です。文章も書きます cMayumi Ishii. All rights reserved.


by mayumiish

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もの思う


秋ですね。

思うことがたくさんありすぎて、ちょっと息切れ気味です。

がんばります・・・!

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(カメラ:Canon T90、フィルム Velvia 50)















(杭州・西湖)
by mayumiish | 2010-10-31 02:53 | Photography | Comments(0)

変わりゆく日本橋


今日28日、日本橋に商業ゾーン「COREDO コレド室町」と「Yuito」がオープンします。
先日そのプレス内覧会に行ってきました。

場所は日本橋三越から中央通りをはさんだ斜め向かい付近です。
日本橋らしく、老舗のかつおぶし店がCOREDO室町の路面に。
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他にも隣のビルに入っていた刃物の「木屋」、「タロー書房」など老舗が入っています。上階のほうはレストランやカフェ。神保町のろしあ亭もあります。

その中で、私が特に注目しているのは、1Fにオープンの金沢の金箔店「箔座」。
昨年、雑誌の取材で金沢に行った時に訪問した店です。こちらも老舗。伝統的な技術をベースにしつつ時代に合わせたデザインや、オリジナリティー高い商品が充実していたので、今回の東京進出が楽しみです。

こんな器とか、
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金箔を用いたアクセサリー(デザインがステキ)。
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日本橋の老舗にんべんと初コラボ。
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コスメも展開。気になるのはリップグロス。
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また、神戸で営むパティシエとコラボした焼き菓子などもありました。試食させてもらったら、しっとりして美味!おめでたいおつかいものにも良さそう、とさっそく思いました。

店の奥は喫茶コーナー。
金沢の和菓子とお茶をいただけるそうですよ。まったりできそうな和のお座敷。
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もう一つのビル「Yuito」には、北欧デザインの店「ILLUMS」などが入っていました。池袋西武店内の店をクローズした今、こちらが東京のILLUMS旗艦店になるそう。また、広いフロアのライブハウス&バー、レストランなど、Yuitoは全体的に大人の雰囲気。

「COREDO」は三井不動産のブランドで「Yuito」は野村不動産です。
日本橋にはすでに「COREDO日本橋」がありますが、この先「COREDO」が5つになるとのこと。「木屋」が入る古いビルを壊して、新たに建て替えるそうです。桜並木の舗道なども計画されていて、2030年までに日本橋を「COREDO TOWN」にする計画だと現地で聞きました。

実は、その昔、日本橋の企業に勤めていたことがあります。そのせいか、どこか親近感のある街。老舗が多いせいもあるのかな。でも当時に比べて、今は街にずいぶん活気が出たような。

こんなライトアップは以前あったかな?
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COREDOの大規模な展開で、日本橋がますます変わっていきそうですね。
個人的にも注目しています。

(カメラ:ノキア携帯X02K)
by mayumiish | 2010-10-28 00:30 | 日本 | Comments(0)

ツタンカーメンの意志


東京に木枯らし一番?急に寒くなりましたね。

先月下旬から旅が続き、エジプトから帰った後も写真整理などで
ずっと忙しかったせいで、クローゼットの中だけ未だに夏です。
衣替えしないとー。

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ツタンカーメン王の石像(ルクソール、カルナック神殿)。

ルクソールでは、「王家の谷」の地下に眠るツタンカーメンの
ミイラにも会ってきました。
ツタンカーメンという呼び名は日本独特で、
もっと近い発音は「トゥト・アンク・アメン」だそうです。
カメラ持ち込み禁止なので撮影できませんでしたが、
その分、ゆっくり面会(?)できたような。

19歳頃に亡くなったとされるツタンカーメンの体は、
身長が私(160cm)より少し高いぐらいの感じ。
湿度、温度が保たれた透明なケースの中、
仰向けになった身体の部分に白い布がかけられ、
頭部と両足首から先の部分だけ茶色いミイラが露出していました。
ずいぶん華奢だな、という印象(ミイラだから当たり前?)。
調査の過程で、顔の覆いを取る際、ダメージを受けたとか。
それでも目鼻立ちがなんとなくわかりました。足先の指も一本一本。

ミイラとともに発見された財宝の数々や棺、黄金の仮面は、
「カイロ考古学博物館」に展示されています。
ここは団体客で恐ろしい大混雑で、台湾の故宮博物館と全くいい勝負!
朝いちで行って、一番見たい物にまず直行するのがおすすめです。

我々は、最初にツタンカーメンのセクションを訪れました。
3000年以上の時を経た有名な黄金の仮面は、
思っていた以上に大きく重厚で立派。
棺やベッドも黄金の装飾で絢爛に輝いていました。
アクセサリーの数々は、今でも十分通ずる、というか
現代のデザイナーが、きっとお手本にしているであろうファッショナブルさ。

でも一番興味深かったのは、ツタンカーメンが使っていたという黄金の玉座。
コブラや鳥の翼のモチーフが深く刻まれた見事な装飾のほか、
注目したのは背もたれの部分。
ツタンカーメンと妃の絵が描かれていて、
二人が白い一足のサンダルをそれぞれ片方ずつ履いているのです。
両人の仲良しぶりをシンボリックに表したとされているらしく。
ずっと見ていたら、ツタンカーメン王がまだ少年だったことや
その無邪気な部分がしのばれるような気がしました。

カイロ考古学博物館の一角には、夥しい数の棺やミイラばかりが
展示されたセクションがあります。
まさにオープンな遺体安置所的、死の雰囲気たっぷり。
ツタンカーメンのミイラは、棺が発見された「王家の谷」で
展示されていますが、以前は棺の中に保存され、
2007年まで一般公開されていなかったそうです。
けれども、検査で動かした際に背骨が壊されたり、
棺内の環境などが悪くて、棺に入れたままでは形の維持が危うい、
と判断されたことから、棺から出して温度、湿度を保つ透明ケースに
移されたいきさつがあるとか。

それはなんだか、ツタンカーメンの意志のようにも感じられるのです。
「棺の中にじっとしているのはもう飽きたから、外に出るのだ。
でもこの土地からは離れない」みたいな。
そして、今や観光の対象になってしまったとはいえ、
世界中からやってくる人々を、謁見に来た、とでもとらえて、
逆に眺めて楽しんでいるのではないか、という気もしたのでした。
by mayumiish | 2010-10-27 03:30 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(0)

ファルーカ


エジプトの旅で、ほとんど一目ぼれしたもの。

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ナイル川を行き来する小型の帆船、ファルーカ。いわゆるヨット。
乗ってみると、風力と舵だけでスイスイ進み、とても安定している。
エンジンがないので大変に静かなのが特に気に入ってしまった。
きっと、はるか昔からずっと変わらない形なのでは、と思う。
by mayumiish | 2010-10-20 07:28 | Photography | Comments(0)

東京はおだやかな天気ですね。

今日は旅疲れがまだ残っているものの、
目白の民家ギャラリー「ゆうど」で始まった
「アジアの生活着と土佐の生活食」展に行きました。
好きなもののためには疲れを忘れるタイプ。

アジアの生活着を出展しているのは、Ogというブランド。
オーナーの小倉猛人さんが、北部タイやラオスなどで職人から買い付けた
質の良い布製品を扱っています。
スカーフ、ジャケット、シャツ、タイパンツ、モン族風スカートなど、
オーガニックコットン、手紡ぎ、手織り、インディゴなどの自然染めに
こだわっていて、ざっくりした風合いや肌触り感がとても良いのです。
多分、女性が買い付けるアジア布とはひと味違うテイストが魅力です。

今日は茶木綿という、地が薄茶色のコットンと生成りの糸を
合わせた、少し変わった手織りの大きめスカーフを買いました。
我が家に布がどんどん増えていく・・。

そういえば、エジプトの旅にも、以前買ったOgのコットンスカーフを
持って行ったのです。とても重宝しました!
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          これ!エジプトで大活躍したタイの手織りスカーフ。

土佐の生活食としては、高知県の産物がいろいろ。
私的には、高知の美味しいもの=浜口福月堂の「野根まんじゅう」!
でも今回の展示にはありません。
生姜のシロップと、カボチャのジャムを買ってきました。

また、あるカトラリー製品に心引かれました。
下本一歩さんという、高知の若い炭焼き&竹クラフト作家の作品です。
デザインのオリジナル性が非常に高くて美しく、
実用性も十分(これ大事ですね)そう。
ヨーガンレールの店でも扱われているとか。

日本に帰り、以前買っておいた柳宗悦の著書
「民藝とは何か」 (講談社学術文庫)をやっと読み始めたところです。
贅沢な美術品でなく、日常使いの工芸品の中にこそある「用の美」。
まだ最初のほうですが、私がなんとなく心に思っていることを
言葉で明確に表しているようで、なんだかうれしい本です。
70年前に書かれたものですが、普遍性のある内容だと思います。

「アジアの生活着と土佐の生活食展」にも、そんな
コンセプトが底辺に流れているのを感じました。
10/24まで開催中です。
by mayumiish | 2010-10-17 22:07 | アート | Comments(2)

帰国しました。


エジプトの取材から日本に帰ってきました。

今回はナイル川流域のアスワンやルクソール、ギザ、カイロとスケジュールがとても忙しくて、疲れました。長いフライトの後、帰宅してからバタン。やっと長時間ぐっすり眠ることができたけど、時差ボケ中です。

旅の最終地はカイロでした。この街にもナイル川が悠然と流れています。
最初の印象は、インドのデリーやトルコのイスタンブールに似ている感じ。初めて行った気がせず、不思議ななじみ感がありました。

カイロでは、男性はガラベーヤ(ロングの長い服)を着ている人がほとんどいなくて、西洋風。女性も、頭にはスカーフを被っていますが、若い女子のスカーフがおしゃれにカラフルだったり。服装は足首までのロングスカート、またはロングのパンツがほとんどで、黒いガラベーヤは少数でした。私たち外国人は、特にスカーフをかぶる必要がなく、ノースリーブの服でもOK。モスクに入る時だけは備え付けのフード付き長袖ローブを着せられました。

今回の旅は編集者さんと2人。それからコーディネートの会社や通訳ガイドがいたのですが、何をするにもなぜかことごとく交渉が必要で、やたらエネルギーを使いました。エジプトの文化なのかな?加えて、カイロの道路が大渋滞!交通量が多いのに信号機も車の車線もないから、交差点に入ったら抜け出すだけで気の遠くなるような時間がかかります(メッカの巡礼によく似たイメージ!)。特に、カイロ考古学博物館前の大きなロータリー。私たちのドライバーさんは隣の車と口論を始めそうになったり。緑のライトがついている信号機を一つ発見したら、ガイドさんが「あれは2年前に壊れたきり、誰も修理しないのです。カイロは交通事故多いです」。そうでしょうね!

とにかくカイロでは、予定がなかなか進まず、思わず笑ってしまうほどあちこちで混とんぶりが激しかったです。カイロを訪問する人は、たっぷりと時間の余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。でも、混とんを補って余りある魅力にあふれた歴史深い街でした。今度はゆっくりと歩きたいな。

慌ただしい旅でしたが、ナイル川流域とカイロは断トツに面白くて、撮影しながら久しぶりにワクワク感レベルが高い旅でした。これから原稿です。ブログにも少しずつ書きますね。

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ナイル川流域の古代エジプト神殿にて。エジプトは猫の家畜化のルーツとされています。黒白や三毛猫など日本の猫に似た猫をたくさん見ました。
by mayumiish | 2010-10-17 04:18 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(2)

ナイル川


アスワンからナイル川を下る船旅を終えて、カイロに飛行機で戻ってきました。

毎日強烈に暑くて、すっかり焦げています。左の手首に腕時計の後が白く目立つので、最近は右手首に腕時計をつけています。そういえば、こちらに来てから一度も雲を見ていません。アスワンでは雨が降ったことがないと誰かが言っていました。現地で会った人は、英語が上手なのに「rain」の単語を知りませんでした。

ナイル川流域は写真ゴコロを非常に誘い、時間がもっとあったら、面白い写真がたくさん撮れる場所です(断言)。久しぶりにはまりそうな予感。

人々では、スークにいるエジプト人の老人たちが最高にフォトジェニック。ガラベーヤというロングの服を身に着けて、白いターバンを頭にまいたたたずまいが、もう絶妙。こちらが近くでカメラを向けても余裕の態度で、表情も姿勢もピクリとも動かさずに、ゆるぎのない鋭い眼光でじっとレンズを見つめ返してくれるのです。久しぶりに、息を止めてシャッターを切るようなワクワクした気持ちで撮影。言葉を交わさなくても「撮影していいですか?」「よろしい」と目で会話できる類いの人たち。

ナイル川流域の古代エジプト神殿もいろいろ巡り、壁画に描かれた絵の区別がだんだんつくようになってきました。

今日はオールドカイロを訪問する予定です。
朝8時50分にして、すでに日差しは昼間のごとく・・。
by mayumiish | 2010-10-13 17:06 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(0)

昨日からエジプトの取材に来ています。

南太平洋の青い大海の中に奇跡のように現われた
タヒチの島々から一転して、
茶色く乾燥した砂漠の大海の中に、
奇跡のようにナイル川が滔々と流れています。

今いる場所はナイル川沿いの町アスワンです。
三角の帆のファルーカ船が、風を切って川を行き来しています。
乗ってみると、エンジンがないのでとても静かで安定感があります。
ナイル川が意外に澄んでいるので驚きでした。

今日からナイル川を下る船に乗ります。
船からネットにつなげたらまたブログを更新します!
by mayumiish | 2010-10-09 10:00 | ヨーロッパ・アフリカ | Comments(4)

Touch and go


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タヒチの時差ボケで、変な時間に寝起きしています・・。

次の取材旅へと出かけます。
ネットにつなげられたら、なるべくブログを更新します☆

写真は、タヒチのタハア島。カラーで撮影したのにモノクロ的になりました。
(カメラ:Canon EOS 5D)
by mayumiish | 2010-10-07 01:20 | アメリカ・オセアニア | Comments(0)

タヒチで撮影してみた動画(超ビギナーレベル)をアップしました。



130パシフィック・フランは、タヒチの首都パペーテの公共バスの料金です。
市内どこまで乗っても同じ。日本円で約147円。
ちなみに音楽は、バスの中でかかっていたBGMです!

横顔の彼はたまたま隣に座っていた少年。
英語が話せないので、私が知っている限りのあやしいフランス語で
"コモン・ヴザプレヴー?"と聞いたら
"ジュマペル ハンナクノン(と聞えた)"と答えてくれました。

キャノン EOS 5D Mark IIの動画機能で撮影しました。
小さいファイルサイズで撮ったので画面は粗いです。
高解像度で撮影すれば、もっと鮮明なイメージなのかなーと思います。
動く被写体の動画撮影は楽しいですね。
by mayumiish | 2010-10-06 00:16 | アメリカ・オセアニア | Comments(0)