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by mayumiish

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ロビイスト大国アメリカ


アメリカで起きていることについて、
時々チェックしているサイトがあります。

現地のテレビニュースやニューヨーク・タイムズなどの
新聞記事を日本語に翻訳しつつ、
つぼを得た鋭い解説を入れるあたり、
絶対ただものではない人が運営するサイトです。

最近のトピックスが気になりました。
ABCニュースからの記事、
アメリカとの外交問題はお金とロビイストの腕次第で動く、
という事実をさらっとおさらいしつつ、
すでにアメリカ大統領候補へのロビー活動が盛んなことを
紹介しています。

大統領選挙とロビイスト:金で買えるアメリカ外交/暗いニュースリンク

政治ってなんだろう?
何でもお金で動く国って・・・、という気持ちがますます
強くなります。

最後のほうで紹介している、オバマ氏を応援している
日本の小浜市に関する考察(?)も
可能性がなくはなく、日本のお気楽さを考えさせられました。
by mayumiish | 2008-02-27 13:14 | 人々 | Comments(2)

南アフリカで、ゾウが過剰繁殖しているので
減らす政策を取ることにしたそうです(産経新聞2008.2.26配信)。
密猟による激減から守るために1995年から保護政策を取った結果、
今度は増えすぎて生態系破壊などが問題になっているとか。
この南アフリカの今回の決定に対して、
動物保護団体が反対活動を始めているようです。
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(ボツワナ、チョベ国立公園・ゾウはいつも家族で行動)

同じ問題をボツワナでも見ました。
しかも、南アフリカにはゾウが1万8千頭生息するそうですが、
ボツワナにはその約10倍、15万9千頭ものゾウが生息しています。
これも、密猟から守る保護政策によって繁殖したそうです。

国内で特に多く、6万頭のゾウがいるという
「チョベ国立公園」に行った時、
チョベ川のほとりに群れるその数の多さは壮観で、
まさに「ゾウの楽園」のようでした。
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(ボツワナ、チョベ国立公園)

一方、ゾウが根元を踏み荒らしたり食べてしまったことによって
枯れてしまった木が多く目につきました。
葉がなくなって曲がりくねった枝だけが空に伸び、
まるで映画「ナイトメア・ビフォークリスマス」の
ような、ある意味シュールな光景が広がるエリアが
あったのを覚えています。

そういう現状を憂えて、ボツワナ政府でも対策を検討中とのこと。
ほかの国にゾウを寄付するなどもしているそうですが、
なにせ15万頭以上。限りがありそうです。

同じアフリカでも、ケニアでは、たしか密猟の問題が
今でもあるといいます。
密猟禁止対策が遅れていたのでしょうか。

また、東南アジア、ボルネオ島などのアジアゾウは、
生息地である熱帯雨林を人間のパーム農園として奪われたりするなどで
個体の減少が大変に深刻な現状です。

多過ぎても少な過ぎても問題。
どちらも人間の都合が自然のバランスを壊して招いた
現状だと思うと、人間の責任は大きいですね。

遠い国のことだからと無関係のようでいながらも、
その一端から生まれたものを享受する自分がいるのでは、と
気になるこの頃です。
by mayumiish | 2008-02-26 11:43 | 地球・自然・エコ | Comments(2)

女優の気品


東京は、昨日に引き続き猛風です。
春一番との発表がありましたが、
通常に比べてまだまだ冷たい北風なので、
個人的には春一番だと思っていません。

この時期はまた、米国のアカデミー賞。
日本人が今年もノミネートされて、注目が集まりそうですね。
今月はベルリン映画祭もありました。
ある映画財団勤めの友人、ゆかさんが毎年行き
今回も先日帰ってきたところですが、
山田洋次監督作品「母べえ」の出品で参加した
女優の吉永小百合さんに現地でごあいさつする機会があったそうです。
彼女の2回目のベルリン映画祭参加とのこと。

吉永さんは和服で登場し、
とても気品にあふれていたそうです。
TVや映画のスクリーンを通さずすぐ間近で見ても、
肌などとても今年63歳と思えないほど
若々しくて美しかったとか。
やはり、スイミングの効果でしょうか?

また、お話ししている間、
大女優との立場を自らアピールする芸能界的態度もなく、
丁寧でゆっくりとした話し方、立ち振る舞い、
そして、うるんだ瞳が非常に印象的だったそうです。

吉永小百合さんというと、
シャープのCMのイメージがすぐ浮かんでしまいますが、
原爆の被害者が当時のもようを綴った
「原爆詩」の朗読会を毎年続けていらっしゃいますね。
映画やお芝居という虚構の世界の中だけでなく、
社会とつながっている意識や活動がまた、
人間としての彼女の魅力を輝かせているのかな、
などとと思いました。

ところで、私の別の友人の小学校低学年の娘さんが、
子供モデルをやっています。
TVの企業CMやポスター、ネットの広告などに登場してます。

幼い頃からとても可愛いくて元気な子だなー、
とは思っていましたが、モデルを始めたきっかけは、
青山を母子で歩いていたら、突然スカウトされたのだとか。
初めは断ったものの、熱心に勧誘されたので登録してみたとか。
そういう話しって、あるんですねー。
ちなみに、スカウトの場合は、モデル登録経費などが
免除なのだそうです(そのモデル事務所の場合)。

それで、気になるCMなどのオーディションに出かけて、
選ばれたら撮影に入るとのことです。
もともと、スカウトでモデルになったので、
オーディションも、母子ともども、受かればラッキー、
ぐらいのスタンスで臨み、
それも功を奏してか、すぐいくつか仕事が入ったそうです。
スポーツも大好きな女の子で、
将来的にモデルや女優になりたい、と思っているわけでもなく
思い出作りに良いのでは、と友人が言っていました。

でも、その彼女いわく、
オーディションの空気がとても苦手とのこと。
控室に集まる子供たち、というより、そのママたちの
並々ならぬやる気が殺気立って恐ろしいほどだそうです。
そして男児のママの多くは、子供をジャニーズに入れたいと
希望しているとか。

吉永小百合さんについては、
1957年、小学校6年生の時にラジオドラマ「赤胴鈴之助」の
子役としてデビューしているんですね。
その後、テレビに映画に、そして歌手としてもスター道を邁進。
しかも、その間に学業も続けて大学を卒業。
デビューして約50年後の現在も活躍しているのは、
考えると本当にすごいことです。

今は俳優(特に女優さん)の活躍年数が短い時代という
気がしますが、今の子役たちの中からも、
気品と強さを兼ね備えた大女優に育つ子は出てくるのでしょうか。
by mayumiish | 2008-02-24 17:53 | 日本 | Comments(0)

いろいろと好きなアートのうち、
私はシルエットの幻想的なビジュアルも好きで
自分でも好んでシルエットを撮影したりしてます。
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(「週刊朝日」掲載)

そんな中、1899年ベルリン生まれの
ロッテ・ライニガー(Lotte Reiniger)という
影絵アニメーション作家のことを知りました。
アラビアンナイトの物語を元にした
世界初の長編アニメーション映画
「アクメット王子の冒険」(1926年)が有名で、
ライニガー自身は、幼少の頃に中国の影絵人形劇を見て、
影絵に魅かれるようになったらしいです。

アラビアンナイトの世界も好きだし、
この映画をいつか絶対見たいなー、と思っていたら、
3/2と4/5にCafe Fuuという茗荷谷のカフェで
上映会が開催されるとのことです。
しかも当時のように生伴奏付き!
私はさっそく3/2の上映会に行く予定で、
今からもうワクワクしています。

Cafe Fuu ロッテ・ライニガー「アクメット王子の冒険」上映会

ロッテ・ライニガーのこの作品は、
世界のアニメーションの原点とも言われているそうです。

アメリカのグラフィック・デザイン会社PSYOPが
作ったCMで、私が大変に気に入っている作品があります。

ボンベイ・サファイアのCM/PSYOP
playを押すと動画を見れます。

幻想的でアジア的ファンタジーな感じが漂い、
何度見ても飽きないのですが、
この作者も、きっとロッテ・ライニガーのファンに違いない
などと勝手に想像しています。

ご興味のある方はロッテ・ライニガーの上映会へ、いかがですか?
by mayumiish | 2008-02-21 14:05 | アート | Comments(0)

コリアンダーの根っこ


好きこそものの上手なれ、と言いますが、
なるほどな、と納得させられる人が回りに
多くいるような気がします。

その一人に先日会いました。
彼は、若い(たぶん)ながらタイ料理店を経営している人です。
経営といっても、料理作りもお客への応対も
全部一人で切り盛りする小さなお店、
10人入れるかどうかという半分屋台のような
ローカルな店です。

なかなか美味しいのと、彼の料理にかける情熱(?)の
ようなものが好ましく、たまに食べに行きます。
料理はタイ人の料理人の友人たちから習ったそうで、
けっこう本格的。
だしからこだわり、化学調味料は使わないそうです。

以前はカレーをよく食べたのですが、
レパートリーが広がって、タイ風チキンライスや
バジル炒めなどのご飯&おかずものが増えたので、
この頃はそちらをよく食べます。
最近の自信作は「カオマンガイ」というチキンライスと、
春雨を使った麺料理だとか。

その彼は料理だけでなく、タイという国の全部が
好きなようで、東京に住むタイ人の友達が大勢いるようです。
ほかのお客がいない時などに
料理のことから、来日するタイ人の女学生が陥りやすい問題などなど
幅広くタイについての話しをしてくれますが、
心底タイが好きなんだなー、と思わせられます。

ある寒い日に出してくれた透明なスープが
大変に美味しかったので、
持ち前の探求心(ずうずうしいともいう?)で
どうやってこの味を出すの?と聞くと、
コリアンダー(タイではパクチー)の根っこを
材料と一緒に入れるのだと教えてくれました。
また、タイでは大根をゴロッと一緒に入れて煮込み、
さっぱりした風味を出すのだそう。

それを聞いてさっそく作りたくなり、
店のコリアンダーに根っこなんてついてるのかな?と、
思いつつスーパーに買いに行ったら、
しっかりついて売られているんですね。
コリアンダーに根っこが。
今まで全然気にしてませんでしたが
もしかして、きっと私が知らなかっただけで、
料理好きの人にとっては一般常識なのかもしれませんね。

とにかく、大根やセロリなども買い、
その日にスープを作ってみたら、
なるほど、アジアの風味香る美味しいスープができました。
そういうことを教えてくれる店の彼の気さくさにも
感謝してます。

先日は、そのことを報告しがてらまたお店に行ったのですが、
今度はタイ人式パッタイの作り方や、
春雨の戻し方のタイミングなどについて
またとくと教えてくれました。

1週間に6日間お店でタイ料理をせっせと作り、
休日の月曜日は、タイ人の友人と共に、
一日中、タイ料理を作って食べながら学ぶ生活だそう。
その並々ならぬタイ好きぶりに、「好きこそものの、」
とつくづく思った次第です。

彼は徹底してタイの味を再現したいようで、
目標は、タイ人が「これは美味い!」と絶賛する料理を
作ることだとか。
メニューもどんどん増えてきて、こちらとしては
それを一つ一つ味わうのが楽しみなのです。
by mayumiish | 2008-02-15 00:43 | 人々 | Comments(8)

アメリカの研究機関が、
バイオ燃料調達のために森林伐採をして燃料作物を栽培すると、
逆に大気への炭素放出を増加させる(=温暖化を促進)ことになり得る
という研究結果を発表したそうです。

サイエンス日本版・今週のハイライト「バイオ燃料の弱点」2008年2月8日

バイオ燃料作物とは、パーム油、大豆、トウモロコシなどのことです。

わかりやすくまとめた新聞記事
バイオ燃料生産が温暖化促進!?Yomiuri Onlineの記事2008年2月8日

ほーらやっぱり、という感じですが、
「パーム油洗剤は環境に優しい」が今の時代にあまり合わないのと同じく、
「バイオ燃料が温暖化を減少させる」という考え方も、
手遅れになる前に精査しないと、結局、私たち自身が
被害を受けるのではないでしょうか。

付け加えて、

大気中の二酸化炭素量がこれまでにない速さで上昇する一方、
酸素濃度は年々減少傾向のようです。

国立環境研究所 2008年1月23日記者発表

数式とか見ても理解できないのですが、
この記事の下のほうのグラフを見ると、
沖縄の波照間島の酸素濃度と二酸化炭素濃度の差が
1997年に比べてこの10年でどんどん縮まり、
あと数年で逆転(二酸化炭素濃度がより高く)しそうな
流れになっています。
考えてみると恐ろしいグラフですよね。
by mayumiish | 2008-02-10 16:03 | 地球・自然・エコ | Comments(0)

今日は初日よりも腰の痛みが回復したものの、まだ痛むので
ヨガのクラスにはとりあえず行き、
上半身のポーズや、左右への伸びなど、
無理のないものだけ軽く参加しました。

そしたらクラスの後に、ヨガ友のさゆみさんが
気功マッサージを施してくれました。
マットにうつぶせになって、背骨の下部の方を
さすったり、ツボを押えたりと、
ゆっくりしたマッサージをしてもらったのですが、
もしや痛いかと思いきや、
気持ち良いことこの上なしでした。
マッサージの手がほんのり温かくも感じます。

終わったら、あらら不思議!
それ以前は立ったり座ったりの時に痛かったのが、
だいぶ軽くなって、立ち振る舞いがだいぶ楽になったのです。

さゆみさんによると、
私の背中と腰の部分がフラット状態に固まっていたそうで、
マッサージで(というより「気」を入れて?)
だんだん丸く(柔らかく?)なったそうです。
ゴッドハンド!?

やってもらっている間、
同じくクラスメートで、気を見ることができるという方が、
私の足の裏の親指付け根辺りを指で押して、
「ほら、気が回ってるわよ」と。

どうしてわかるのかと聞けば、
バイブレーションのような感触が指に伝わるというのです。
どうも、さゆみさんから伝わってくる気が
私の足先から出ていくのだそうです。

朝に家を出る時は超スローモーに歩いていたのですが、
おかげで帰りは、通常に近いテンポで歩いて帰ってこれました。
私がヨガをご一緒してる人たちって、すごい人たちが多い?
と改めて思い、いろいろ感謝を感じた日でした。
by mayumiish | 2008-02-08 20:34 | ヨガ的生活 | Comments(4)

このところの寒さを甘く見ていたせいか、
昨日、寒空の中で自転車を乗り回していたせいか、
昨晩から昔の腰痛がぶり返してしまいました。

ただ、数年前と違い、
今日予定していた外出を仕方なくキャンセルして
じっと家でおとなしくしていたら、すでに少し良くなってきました。

腰痛の時は、私の場合、ひたすら温めると効くようです。
たまたま最近、近所のドラッグストアでホッカイロを
たくさん買っていたので使っています。

店に複数のメーカーの保温剤が売っていましたが
ホッカイロを選んだ理由はパッケージに
「売り上げの一部がユニセフに寄付されます」とあったからです。

ネットでさっそく調べたらホッカイロの製品で
「白元ホッカイロ ユニセフキャンペーン」をやっていて
昨年は2千万円をユニセフに寄付したとのこと。
社会的な貢献をしている会社の商品を選びたくなるこの頃です。
by mayumiish | 2008-02-06 23:07 | 人々 | Comments(0)

ANA「翼の王国」2月号に


ANA機内誌「翼の王国」2008年2月号に
私が撮影担当した記事が掲載されました。

「四国百年 御菓子行脚 ーへんろみち、おかしみちー」
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四国3県を巡り、何代も続く老舗の美味しい和菓子店を紹介しています。
途中、高知県ではお遍路さんの道中ルートとも重なる場所に
野根まんじゅう「浜口福月堂」(おいしいです!)の店があり、
通りがかりのお遍路さんも撮影させていただきました。

今回は車を運転しての旅でしたが、
お遍路さんのようにてくてく徒歩で旅をするのには、
四国はちょうど良い場所のような気がしました。
特に、南の高知県側では、広い水平線の青い海が
ずっと視界に入り続け、
心の静寂作用をおおいに引きだすような気がします。

室戸岬をぐるっと回る途中、
近くにある二十四番札所の最御崎寺に立ち寄りました。
こんもりとした森の中にしっとりとたたずむお堂。
お遍路さんがお参りする姿もあり、
静かで落ち着いた時間を一時ながら堪能することができました。

きらびやかでなく、一見、素朴なたたずまいの中に、
きっちりと伝統が守られ続ける様は、
旅で訪れた老舗の和菓子店にも共通しているようで、
四国の真髄の一片を見たような気もします。

今の時代はネットで全国の美味しいものを
お取り寄せすることができ便利になりましたが、
作っている土地に赴いて、その場所の空気感や歴史などを知ると
味わいもまた違うだろうな、と思った旅でした。
by mayumiish | 2008-02-05 14:59 | News | Comments(2)

東京は雪景色


今日の東京は、朝から細かい雪が降りました。
5、6センチ積もり、今は止んでいます。
明日は晴れらしいのですぐ溶けるでしょうか。

近所にある空海(弘法大師)ゆかりの福蔵院に行きました。
雪が降る中での撮影は大変です。
アフリカでの砂ぼこり除け用に買った、
防水きんちゃくバッグが役立ちました。
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この木はたしか桜だったと

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弘法大師像
by mayumiish | 2008-02-03 19:55 | Photography | Comments(0)